メキシコでM7.2 日本への津波なし

2014年4月18日 23時51分
 
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ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の18日午後11時27分ごろ、中米のメキシコの太平洋側に面したゲレロ州付近を震源地とするマグニチュード7.2の地震がありました。

気象庁によりますとこの地震による日本への津波の影響はありません。

現地の様子は
震源からおよそ280キロほど離れたメキシコの首都、メキシコシティーの市長はツイッターで「被害については引き続き調査しているが、今のところ確認できるのは、市民が避難しているということだけだ」と述べています。

またメキシコシティーに住んでいる日本人女性は、「地震が起きたときは自宅のマンションの8階にいたが、隣のマンションとぶつかっているのではないかと感じるような、カタカタという音が聞こえ怖いなと感じました。現地のメキシコ人も外に出て電話をするなど状況を確認しています」と話していました。

震源からおよそ120キロ離れたリゾート地、アカプルコにあるホテルの従業員の女性は、「強い揺れが5秒から10秒ほど続いたが、棚などから物が落ちたり、建物に被害が出たりすることはなかった。地震の直後には、宿泊客を避難させたが、すでにホテルに戻ってもらった。

街では、一時、建物から避難する人が多くみられたが、今は通常の様子に戻っている」と話していました。また、別のホテルの従業員の女性は、「大きな揺れだったが、けがをした人はおらずホテルの建物にも被害はない」と話していました。

参照元 :
NHKニュース

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