JR連続不審火 威力業務妨害で逮捕の男、一連の不審火に関与か

2015/09/16 05:03
 
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東京都内のJR敷地内で8月から不審火が相次いでいた事件で、自称・ミュージシャンの42歳の男が15日夜、警視庁に逮捕された。

自称・ミュージシャンの野田 伊佐也容疑者(42)は8月23日、東京・品川区の品川変電所の高圧ケーブル付近に火をつけて、JR東日本の業務を妨害した疑いが持たれている。

現場周辺の防犯カメラには、黄色のテンガロンハットをかぶって、赤い自転車に乗る男の姿が写っていて、映像などから、野田容疑者の関与が浮上し、自宅からは、同じ帽子と自転車が見つかり、押収された。

近所の人は、「音楽が好きで、ハードロック系が好き。自己主張が強いタイプだった」、「ヒッピーっぽい人でしたね。いつも帽子。小さなリュックサック。自転車に乗って」などと話した。

都内では、8月から、JR敷地内であわせて7件の不審火が確認されていて、8月27日に、渋谷区の恵比寿駅近くで、電気ケーブルが燃えた不審火では、自転車に乗った男が防犯カメラに写っていて、警視庁は、野田容疑者が一連の不審火に関与しているとみて調べている。

野田容疑者は、調べに対し、「やったことはやったが、業務妨害だとは思っていない」と話しているが、警視庁が動機の解明を進めている。

参照元 : FNNニュース

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