都庁のPCウイルス感染 住民の個人情報など漏洩か

2015/07/21 14:06
 
a_6_6_tocho

東京都庁の職員用のパソコン9台がウイルス感染していたことが分かりました。都税の還付を受けた住民ら2709人分の個人情報などが漏洩(ろうえい)した可能性があります。

ウイルス感染したのは、主税局の職員用端末や都立高校の教師の端末など合わせて9台です。都によりますと、主税局の職員の端末には、都税の還付を受けた2709人分の氏名や住所などが保存されていました。また、教師2人の端末には、生徒の顔写真と名前などが保存されていたということです。

都はこれまでに個人情報の流出は確認されていないとしていますが、個人情報が漏洩した可能性のある住民らに対してはおわびと注意喚起を促す文書を順次、送ることにしています。感染経路については、ニュースサイトなどを閲覧したことが原因だとしています。

参照元 : テレ朝ニュース

【関連記事】
年金情報流出で早くもお年寄りの女性が被害!300万円だまし取られる

年金情報流出事件の元凶は安倍政権 「社会保障」よりも「安全保障」にシャカリキになっている男が今回の大問題を招いた

ベネッセの業務委託先でまた23人分の個人情報流出

【ベネッセ顧客情報漏えい事件】元システムエンジニアの男を逮捕 流出した情報は1年間で延べ1億件以上か

創価系企業ベネッセ顧客情報流出事件 警視庁が情報を転売した複数の名簿業者を任意で事情聴取

民間の年金団体もサイバー攻撃を受けていたことが発覚!山田と名乗る不審メール

【年金情報流出事件】専門家「ネットに接続された端末で個人情報を扱うなど論外」