覚せい剤密売組織摘発=暴力団幹部ら33人逮捕―宮城県警など

2014年6月17日(火)17時33分配信
 
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覚せい剤を繰り返し密売したなどとして、宮城県警などの合同捜査本部は17日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)などの容疑で、埼玉県戸田市、指定暴力団住吉会系組長代行木村範夫(50)、同県飯能市、同会系組幹部伊藤節夫(51)両容疑者=いずれも麻薬特例法違反罪で起訴=ら密売グループの15人と、客18人を逮捕した。

同課によると、木村容疑者はリーダー格とみられ、「大筋で間違いない」などと供述しているという。両容疑者らの逮捕容疑は2012年11月〜13年10月ごろ、秋田、埼玉、東京、静岡、岐阜、愛知、大阪、山口の8都府県で、宅配便などを利用して覚せい剤を密売し、約4000万円の利益を得るなどした疑い。

参照元 :
時事通信