【動画】黙々と腕立てふせをするバスがオリンピック会場に現れ話題に / ネットユーザー「ナウシカの巨神兵のようだ」

2012年7月26日

来たる7月27日、ついに待ちに待ったロンドンオリンピックの開幕である。この4年に一度の祭典を盛り上げるため様々なイベントが用意されているが、なんと会場に、腕立て伏せをするバスが現れたというのだ。

バスが腕立てふせ!? しかも、これはただの「腕立てをしてる風のモニュメント」じゃないぞ! このバスは本当に動いて筋トレしちゃうのである。その様子は動画「London bus doing push ups reaches its stop in Islington」で確認することができる。

腕立てバスを製作したのは、チェコのアーティスト、デイヴィッド・チェルニーさんだ。作品にはロンドンの象徴・ダブルデッカーバス(2階建てバス/1957年製)が使用されている。

55年前のものだからって侮れないぞ! 6トンもの体重を生かしバスは力強く動く。サイドから生えた腕を地面につき、そのまま胸を地面へとギューンと下げ始めたではないか。ガシャン、ギューン、ガシャン……確かに腕立てふせをしている。ほえるような体勢で腕をつき鳴き声のような音を発する姿は、ネットユーザーの間で「『風の谷のナウシカ』の巨神に似ている」と話題だ。

作品について、デイヴィッドさんは「この世には全てのアスリートが共通して行うトレーニング練習がひとつあります。それは腕立てふせです」そして、「腕立てふせはアスリートのトレーニング方法です。しかし、その一方で軍隊や刑務所での罰としての一面もあります。だから面白いと思うのです」と語っている。

なお、腕立てバスは期間中、チェコ代表チームの滞在場所に設置、腕立てふせを披露してくれるそうだ。デイヴィッドさんも「腕立てバスが非公式マスコットになったら嬉しいですね」とお茶目なコメントもしているそうだ。

もし、目の前で腕が生えたバスが、腕立てを始めたら……そう考えただけでワクワクする! 会場を盛り上げてくれること間違いナシだぞ!

参照元:Youtube telegraphtv
news.sky.com(英語)
ソース : ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2012/07/26/233996/



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