「絶叫デモはテロ行為」 石破幹事長 市民活動、テロと同一視
2013年12月1日 朝刊
自民党の石破茂幹事長は十一月二十九日付の自身のブログで、デモ活動について「単なる絶叫戦術はテロ行為と変わらない」と指摘した。テロの定義をめぐっては、特定秘密保護法案の条文のあいまいさが問題視されており、弁護士などからテロの範囲が広がりすぎることへの懸念が示されている。法案の審議が続く最中に、市民の活動をテロと同一視した記述は批判を集めるのは必至だ。
石破氏は「今も議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」とした上で、「いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」と指摘した。
さらに「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべき。単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」としている。
特定秘密保護法案のテロの定義をめぐっては早い段階から議論となっている。法案は一二条で、テロについて「主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要し、または社会に不安もしくは恐怖を与える目的で人を殺傷し…(後略)」としている。
この部分は(1)「主義主張を強要する目的で人を殺傷」した場合と「恐怖を与える目的で人を殺傷」した場合がテロにあたるという解釈と(2)「主義主張を強要」した場合と「恐怖を与える目的で人を殺傷」した場合がテロ−の二通りの読み方ができる。森雅子内閣府特命担当相は(1)だと主張したが、石破氏の発言は(2)のように主義主張を強要しただけでテロになるととらえているように聞こえる。
法案に反対する清水勉弁護士は「普通の法律の読み方だと主義主張を強要しただけでテロになる」と指摘している。
参照元 : 東京新聞
「絶叫デモ、テロと変わらぬ」 石破幹事長、ブログで
2013年11月30日(土)21時54分配信
自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と批判した。表現の自由に基づく街頭での市民の主張をテロと同一視したことは問題になりそうだ。
石破氏はブログで「議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」と紹介。「人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはない」とも批判した。石破氏は30日、朝日新聞に「ルールにのっとったデモを介して意見を言うのはかまわないが、大音量という有形の圧力で一般の市民に畏怖(いふ)の念を抱かせるという意味で、本質的にテロ行為と同じだと申し上げた」と話した。
自民党の石破茂幹事長が、自身のブログで特定秘密保護法案への反対デモを批判した部分は次の通り。
今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。
参照元 : 朝日新聞社
石破幹事長「絶叫デモはテロと変わらない」
2013年12月01日09:42
自民党の石破幹事長は自らのブログの中で、特定秘密保護法案に反対するデモ活動について「絶叫戦術はテロ行為とその本質において変わらない」などと批判しました。
自民党の石破幹事長は、現在、国会で審議が続く特定秘密保護法案に反対する国会周辺でのデモ活動について、11月29日に自らのブログに「今も議員会館の外では『特定秘密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」と記したうえで、「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と批判しました。
憲法上の権利である表現の自由に基づく市民のデモ活動をテロ行為と同一視した表現には、今後、批判が集まりそうです。
懲りないやつだな。彼の発言で、今までは秘保法を危険視してなかった人も、やっとそのコワさに気づいたというのに。火に油を注いでるね。⇒"@47news: 石破茂幹事長は富山県で講演し、市民団体のデモについて重ねて問題視する考えを示した。 http://t.co/LvNT2eeD6V"
— 松井計 (@matsuikei) 2013, 12月 1
自民党石破茂幹事長はどこか狂ってしまっているのではないか。民主主義を愚弄している。批判を真摯に受け止める気はさらさらない。秘密保護法を通したらそのうち,デモもテロだと言って取り締まるつもりかもしれない。
http://t.co/lb1E4Er7PA
— キジトラニャンコ (@kijitora0510) 2013, 11月 30
石破茂幹事長が民主主義を冒涜するナチス並みの暴言を発表しました。
許せない方は拡散RTよろしくお願いします!
このまま秘密保護法が通ると絶叫しただけで逮捕ということも…
↓
「石破幹事長『絶叫デモ=テロ』と民主主義否定の罵倒暴言!」http://t.co/Ogv57FT8fG
— @庶民 (@Mass_Mr) 2013, 11月 30
自民党の石破茂幹事長が暴言!「特定秘密反対デモはテロと同じ。主張を通りしたいのなら、民主主義に従うべきだと思う」(真実を探すブログ) http://t.co/aNq71is9FC ←「デモ=テロ」というすさまじいレベルの認識の男が与党の幹事長をやっている。
— Nico TPP反対・脱原発・反ネオリベ (@HiroNicoK) 2013, 11月 30
まさに暴言(*`Д´)ノ!RT "@aoki_tomoko_jcp: 「反対コールはテロ」「徴兵に従わなければ死刑」この方の暴言の数々ほど世論の共感を呼ばないものはありません。抗議の電話、FAX、メールをどんどん送って、そのコトを… pic.twitter.com/2vzMDh8ayB"
— 佐々木憲昭 (@sasakikensho) 2013, 12月 1
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田原総一郎などジャーナリストや作家「特定秘密保護法案はとても危険な法律。秘密の定義が曖昧!行政機関の長が”これは秘密だ”と言えば秘密になってしまう。廃案にすべきだ」
http://blog.livedoor.jp/charosuke0127/archives/51934018.html