実は朝より夜がオススメな食品 「納豆」「ヨーグルト」「グレープフルーツ」「バナナ」
2014年12月16日 01時00分
朝食に食べがちだけど、実は夜に食べたほうが、美容・健康効果が期待できるものがあります。“なんとなく”の習慣で食べている朝食メニュー、もしかしたら見なおしてみてもいいかもしれません。
1)納豆
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素は、血栓(血の固まり)を溶かす作用をもっていて、一度摂取するとその効果は約10〜12時間続くため、血栓を原因とする病気に有効とされています。
血栓は、脳梗塞を引き起こす原因にもなります。そして、血栓ができやすい時間帯は、睡眠後6〜8時間とされています。そこで、ナットウキナーゼが体内で有効に働く10〜12時間を血栓が出来やすい時間に合わせるように、夕食に納豆を食べると良いと言われているのです。
2)ヨーグルト
腸の働きが最も活発になるのが夜の22時〜2時。夕食後にーグルトを食べると、腸内環境の改善が期待できます。就寝の3時間前を目安に、冬はホットヨーグルトにして食べるのもオススメです。
3)バナナ
バナナに含まれるアルギニンには成長ホルモンを活性化させる効果が期待されています。成長ホルモンが活性化されると、老化防止や体脂肪の燃焼に効果的。就寝中は成長ホルモンが分泌されるタイミングなので、夜のバナナは美容にとても効果的です。
4)味噌汁
味噌には睡眠ホルモンのメラトニンを分泌させるアミノ酸が含まれています。夜の食事に汁物を加えると、満足感もアップ。お味噌汁を飲むことで、ダイエットにも快眠にもつながります。
5)グレープフルーツ
レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類には、紫外線を吸収させやすくする「ソラレン」という物質が含まれています。そのため、これらの食品を食べた後に外出し、紫外線を浴びると、シミの原因になってしまう可能性が高くなります。
食べ物は、食べるタイミングも大切なのですね!
参照元 : セルフドクターニュース
中国でも納豆は健康食品だと紹介されている。