米史上最悪…ラスベガスで銃乱射事件 死者58人に

2017/10/03 05:50

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アメリカ史上最悪の銃撃事件となったラスベガスの銃乱射は、死者が58人に上りました。現場から報告です。

(国吉伸洋記者報告)
事件発生から15時間以上が経過しましたが、現場では現在も規制線が張られたままです。普段なら観光客で大変にぎわう場所なのですが、2日は警察官と報道陣の姿が目立っています。

観光客:「とても悲しい。心が痛いです」「残念だが、米国ではこういう事件が多い」

1日夜、2万人以上が参加したラスベガスのコンサート会場で64歳の男が銃を乱射し、これまでに58人が死亡、500人以上がけがをしています。警察によりますと、この男は自殺したということです。男が銃を乱射した32階の部屋からは銃などが10点以上見つかっていて、計画的な犯行をうかがわせます。

一方、現地ではけが人の数があまりにも多いため、多くの人に献血を呼び掛けています。テロとの関連はまだ分かっていませんが、史上最悪の事件が起きたことを受けて、トランプ大統領が4日に来る予定です。

参照元 :



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米乱射、動機解明急ぐ=64歳容疑者、犯罪歴なし―ラスベガス

2017/10/3(火) 7:17配信

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【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米ネバダ州ラスベガスのコンサート会場で59人が死亡、527人が負傷した銃乱射事件で、捜査当局は2日、自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の自宅を捜索するなど動機の解明に全力を挙げた。

米メディアなどによると、容疑者に犯罪歴はなく、テロ組織との関連も確認されていない。

トランプ大統領夫妻は2日、ホワイトハウスの南庭でペンス副大統領やスタッフと共に、乱射の犠牲者を悼んで黙とうをささげた。政府機関には半旗が掲げられた。トランプ氏は4日、ラスベガスを訪問し、警察関係者や遺族らと面会する。

サンダース大統領報道官は2日の記者会見で、犯行の背景や再発防止策に関しては「今は国が団結する時だ。捜査が始まったばかりで動機も分かっておらず、政治的な話をするのは時期尚早だ」と言及を避けた。

捜査当局は2日未明、ラスベガスから北東に約100キロ余り離れたネバダ州メスキートの容疑者の自宅を捜索。自宅から数丁の銃や弾薬が発見された。入手先は明らかになっていないが、ネバダ州は米国でも銃規制が緩やかで、所有者は届け出などを義務付けられていない。

CNNテレビなどは、パドック容疑者の父親=1998年に死亡=が、かつて連邦捜査局(FBI)に指名手配されていた銀行強盗犯だったと報道。ただ、容疑者自身については交通違反以外の犯罪歴はないという。

過激派組織「イスラム国」(IS)は2日、「最高指導者の呼び掛けに応じ、IS兵士がコンサートを見下ろすホテルから群衆に向けて銃を発射した。約600人を死亡・負傷させ、弾薬を使い果たした後で殉教者になった」と犯行を主張する声明を出した。一方、米当局は容疑者とテロ組織との関係を否定している。

警察によると、パドック容疑者は1日午後10時すぎ、約2万2000人が集まるカントリー音楽のコンサート会場に向け、近くのホテルの32階の部屋から銃を乱射したとみられている。警察の特殊部隊が部屋に突入した際には既に自殺していた。室内からは複数のライフルを含む10丁以上の銃が見つかった。

参照元 : 時事通信










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