強盗殺人容疑で男逮捕 「お金を取る目的で人を刺したこと間違いない」

2014.3.6 00:51

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千葉県柏市の路上で3日深夜、男性4人が相次いで襲われ、2人が死傷するなどした通り魔事件で、県警柏署捜査本部は5日深夜、強盗殺人容疑で、死亡した男性と同じマンションに住む同市あけぼのの自称無職、竹井聖(せい)寿(じゅ)容疑者(24)を逮捕した。

捜査本部によると、竹井容疑者は「お金を取る目的で人を刺したことは間違いありません」と容疑を認めている。

参照元 : 産経新聞


目立つ特異性、執拗にカネ狙い…通り魔、強盗ともずれ

2014.3.6 10:15

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「人を殺している。カネを出せ」。千葉県柏市の連続通り魔事件で、強盗殺人容疑で逮捕された竹井聖寿容疑者(24)は、池間博也さん(31)を刃物で刺殺した直後の3日午後11時40分ごろ、市道を通りかかった車の男性(44)に刃物を突きつけ、3500円入りの財布を奪った。

その後、竹井容疑者は通りかかった男性(47)から車を奪って逃走。一連の4件の犯行で3人が金銭や車を要求された。さらに現場には、池間さん名義のカードが散乱していたが、財布は見つからず、竹井容疑者は池間さんの手提げバッグを持ち去り、1万数千円を奪った。

過去の通り魔事件では、犯人が金銭を要求するケースはめずらしい。 17人が死傷した平成20年の東京・秋葉原の無差別殺傷事件。男はレンタカーのトラックで次々と人をはねた後、ナイフで通行人らを切りつけた。ネットの掲示板で、だれにも相手にされなくなって「孤立感を深めたこと」などが犯行動機だったとされる。

20年のJR荒川沖駅(茨城県土浦市)周辺の無差別殺傷事件では、男は死刑になるようにと、刃物を振り回した。13年に大阪教育大付属池田小で児童殺傷事件を起こした男も「捕まって死刑にしてほしかった」と事件の動機を語っている。

「執拗(しつよう)に金銭を要求している点などから、目的の中に強盗は含まれていたとみられる」と東京工大名誉教授(犯罪精神医学)の影山任佐氏は今回の事件を説明する。

その上で「1、2度失敗したら、あきらめて仕切り直しするものだが、短時間で手口をエスカレートさせており、一般的な路上強盗犯とは一線を画す側面も見受けられる」とする。 過去の通り魔事件は繁華街が多かったが今回はなぜ住宅街を選んだのか。

ある捜査関係者は「逃走経路を熟知したなじみの土地で犯行に及んだのではないか」とみる。奪った車は現場から約1・5キロのコンビニで発見。最寄りのJR柏駅からも1・5キロあり「電車で逃走するなら、駅に近い所で車を乗り捨てるのでは」と現場周辺に潜んでいる可能性を指摘していた。

参照元 : 産経新聞


連続通り魔逮捕 社会連携し凶行断ち切れ

2014.3.6 03:41

理不尽に命を奪う凶行に地域の不安が広がっていた。千葉県柏市で2人が死傷する連続通り魔事件で容疑者が逮捕された。動機などは捜査を待ちたいが、断じて許されない犯罪だ。 子供たちの集団登校など生活への影響も深刻にでていた。

早期解決は再発防止につながる。警察と住民が連携、協力して地域の安全を守る取り組みを続けたい。3日深夜、刃物を持った男に、現金や車を奪われる事件が相次いだ。31歳の会社員男性が首や背中を刺され死亡した。容疑者は死亡した男性と同じマンションに住む24歳の男だった。

警察は早急に事件の全容を解明してほしい。 現場はJRの駅からほど近い住宅街のなかだ。街灯もあり、普段は夜でも人通りがあるという。どこで起きてもおかしくないという不安から、集団登校などの動きが各地に広がっていた。 女性や子供が夜道を安心して歩ける。こうした海外からも評価の高かった日本の治安のよさが揺らぐ事件が目立つようになった。

今回の事件を別としても、「むしゃくしゃした」と不満のはけ口にするなど、意味なく凶行に走る、身勝手な事件が少なくない。 通り魔では、先月下旬、JR名古屋駅近くの交差点に男が車で突っ込み、通行人ら13人が重軽傷を負う事件が起きた。昨年6月には東京都練馬区の小学校近くで、男が小学生3人の首や腕を切りけがをさせる事件があった。

無差別に行われる犯行を防ぐのは難しい。しかし凶行を抑止し、安心、安全に暮らせる社会づくりに知恵を絞ることが必要だ。 防犯上も犯罪の前兆に気づき、素早く対応することは欠かせない。米ニューヨーク市で、割れた窓の修理など軽微な事案の対策を重ね犯罪を減らす「割れ窓理論」を実践し、凶悪犯罪を減らした取り組みはよく知られている。

日本でも、ひったくりが増えた地域で、自治体がボランティアの協力でパトロールを増やすほか、携帯電話のメールで犯罪発生情報を提供するなどし、犯罪件数を減少させた取り組み例がある。 事件解決に防犯カメラなどが役立つケースが増えているが、住民からの情報は重要だ。近隣同士のつながりが薄れるなかで、連携の必要性も増している。警察と地域住民が情報を共有し、協力し合っていきたい。

参照元 : 産経新聞


防犯カメラまたまた決め手に 近年捜査に不可欠なツールに

2014.3.6 10:37

千葉県柏市の連続通り魔事件で、県警は防犯カメラの解析や周辺の聞き込みなどから竹井聖寿容疑者(24)を割り出し、発生から2日で逮捕にこぎ着けた。近年、防犯カメラの映像が容疑者特定につながるケースは多く、捜査に不可欠なツールになっている。

柏署捜査本部によると、竹井容疑者とみられる男が写っていたのは現場から約1・5キロ離れたコンビニの防犯カメラ。駐車場に車で現れ、車から降りて逃走した様子が確認された。 防犯カメラは、捜査に大きな威力を発揮している。

オウム真理教元信者、高橋克也被告(55)を逮捕した際、警視庁は画像を次々と公開する手法を取り、似た男がいるとの通報につなげた。 パソコン遠隔操作事件でも逮捕の決め手に。人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる脅迫事件でも、ネットカフェの防犯カメラの解析が容疑者特定につながった。

参照元 : 産経新聞


容疑者逮捕に住民安堵 「安心して学校に送り出せる」

2014.3.6 01:28

事件発生から丸2日が経過し、通行人を次々と刃物で襲って逃走した容疑者が、ようやく逮捕された。「これで安心して学校に送り出せます」。現場周辺や隣接する東京都などでは、児童らの登下校時を中心に厳戒態勢が取られていただけに住民らには、一様に安(あん)堵(ど)の表情が浮かんだ。

「人を殺した男が潜伏していると思うと、怖くて仕方なかった」。

小学5年の長男(11)を持つ現場近くの主婦は、落ち着かない日々を振り返った。当初、男の行方はなかなかつかめず、発生現場となった千葉県柏市の小中学校では5日、前日に引き続き保護者や県警機動隊員に見守られながらの児童らの集団下校が続いた。

市教育委員会は、捜査に進展がない場合は、部活動などを切り上げたり、中止したりする措置を来週まで続けることを想定していたという。それだけに、主婦は「子供を安心して学校に送り出せます」と、ほっとした様子を見せた。

男性会社員(42)はこの2日間、通勤の際、不安を抱えながら現場の市道を通っていたという。8歳になる小学2年の長女も妻が学校に送り迎えに行っていた。男性も「家族も平穏な日常に戻れる」と胸をなで下ろした。 現場と国道や鉄道でつながる東京都では、警視庁が厳戒態勢を取り、防犯メールを配信し一般に注意を呼びかけた。

また、江戸川、利根川を境に千葉と接する埼玉県や茨城県でも警戒が続き、一部では集団下校や部活動を早く終わらせる措置が取られるなど、広範囲に影響が波及していた。

参照元 : 産経新聞


竹井容疑者は全身入れ墨

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全身刺青


じょあく、住吉会というID。竹井容疑者は覚せい剤の常習という情報もある。

小学校の同級生らしき人の証言

こいつ、まだ生きてたんだ。小学の時に友達をコンパスで刺して大怪我させて転校したクズだ。猫を食ったことあると自慢してた。こいつはホントに死刑にしないとヤバイぞ。小学3年で人を刺して、野良猫を殺して食って、学校のうさぎを絞め殺した男だよ。てっきり不良にでも絡んでいき死んでると思ってたのに親が援助して生きてたか。 

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竹井容疑者の知人「あいつはこういう事をやると思っていた。知人はみんなそう思っている」

普通、「あんな事やる人には見えなかった」が定番でしょ?絵に描いたような 犯罪者。