オスプレイ着陸失敗、1人死亡=空軍飛行場から黒煙―米ハワイ

2015年5月18日(月)10時30分配信

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【ワシントン時事】米ハワイ州オアフ島のべローズ空軍基地で17日午前、海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが着陸に失敗し、地元テレビ局によると、海兵隊員1人が死亡した。事故機には22人が乗っており、残る21人も病院に搬送され、うち12人が負傷により入院した。

地元テレビ局は、基地内の飛行場から黒煙が立ち上る様子を放映した。海兵隊はこれより先、上陸作戦の訓練を実施するため、騒音が悪化すると地元住民に伝えていた。事故機に搭乗していたのは、第15海兵遠征部隊(司令部カリフォルニア州キャンプ・ペンドルトン)所属の海兵隊員。

参照元 : 時事通信


ハワイでオスプレイ着陸失敗、1人死亡

2015年5月18日11:16

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沖縄の普天間基地にも配備されている海兵隊の新型輸送機オスプレイMV22が、アメリカ・ハワイのオアフ島で17日、着陸に失敗し、1人が死亡、21人が病院に運ばれました。

現地17日午前11時40分、日本時間の18日午前6時40分頃、ハワイ・オアフ島のべローズ空軍基地で、訓練中の新型輸送機オスプレイMV22が着陸に失敗しました。機体は黒煙を上げて炎上し、海兵隊は1人が死亡し、乗っていた海兵隊員22人のうち21人が病院に運ばれたと発表しました。けがの状況は分かっていません。

事故の詳しい原因などは分かっていませんが、着陸に失敗したオスプレイは、カリフォルニア州サンディエゴのペンデルトン海兵隊基地を拠点とし、ハワイには訓練のため派遣されていたということです。

オスプレイは開発段階から事故が相次ぎ、沖縄では今も配備に反対する声があがっていますが、今回着陸に失敗した海兵隊仕様のオスプレイMV22は沖縄県の普天間基地にも24機配備されています。



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