遺産130億円申告漏れ 在日韓国人実業家の遺族

2014/04/26 11:55
 
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パチンコ店などを経営し、2010年に死亡した実業家の遺族が、東京国税局から相続財産約130億円の申告漏れを指摘されたことが分かりました。

申告漏れを指摘されたのは、東京でパチンコ店やサウナなどを経営し、80歳で死亡した在日韓国人の男性の親族4人です。関係者によりますと、遺族は、日本国内の遺産だけ申告していましたが、日本と韓国の国税当局は、韓国にあった親族名義の銀行預金などを男性の財産と認定したということです。

遺族は、約130億円の申告漏れを指摘され、韓国の税務当局が約60億円、東京国税局が約3億円を追徴課税しました。日本に居住していた外国人の海外資産は、資産のある外国での課税が優先されます。

参照元 :
テレ朝ニュース