警察官5人射殺 ロボット使い容疑者を爆殺

2016/07/09 05:50

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アメリカ・テキサス州で5人の警察官が射殺された事件で、警察はロボットで運び込んだ爆発物で容疑者を殺害したと明らかにしました。

テキサス州ダラスで7日夜、警察の黒人射殺に抗議するデモの最中に警察官12人が相次いで撃たれ、5人が死亡しました。撃った男と警察が銃撃戦になりましたが、警察はロボットを使って爆発物を運び込んで爆発させて男を殺害しました。警察官を銃撃したのはマイカ・ジョンソン容疑者(25)で、アメリカ軍の予備役に所属していて、狙撃の訓練を受けた可能性があることが分かりました。

ダラス市民:「(警察は)入れたければ市民を刑務所に入れる。それが人々が警察に不満を持つ理由だろう」

ジョンソン容疑者は「警察官の黒人射殺に憤り、白人警察官を殺したい」と話していたということです。

参照元 : テレ朝ニュース




ダラス銃撃「白人警官殺したかった」 警察が容疑者殺害

アメリカ・テキサス州で警察官5人が射殺された事件で、警察は、銃撃戦の末、容疑者の男1人を爆弾によって殺害しました。男は「白人、特に白人警官を殺したかった」と話していたということです。

この事件は、テキサス州ダラスで行われていた警察官による黒人射殺事件に抗議するデモの最中、何者かが銃を発砲。警察官12人が撃たれ、5人が死亡したものです。民間人2人もけがをしました。

警察は、事件に関与した可能性がある3人を拘束しましたが、1人の男と銃撃戦に。男が投降する様子がなかったため、ロボットに仕掛けた爆弾により殺害しました。アメリカメディアは、男はマイカ・ジョンソン容疑者(25)で、元アメリカ陸軍予備役兵士の黒人男性だと伝えています。

「最近の黒人男性射殺事件に腹を立てていた。白人を、特に白人の警官を殺したいと話していた」(ダラス警察本部長)

「我々は憎しみあうことを拒絶します」

こうした中、現場近くで行われた追悼式典には、さまざまな人種の人々が集まり、「悲劇を二度と繰り返してはいけない」などと連帯を強めていました。



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