浅間山の警戒レベルを2に引き上げ 火山ガスも急増

2015/06/11 16:04

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火山活動が高まっている浅間山について、気象庁は、小規模な噴火が起きる恐れがあるとして警戒レベルを2の「火口周辺規制」に引き上げました。

長野県と群馬県にまたがる浅間山では、火山性地震が先月だけで1000回近くあり、今月7日には一日で87回観測されていました。気象庁は、地震のほかに火山ガスの放出量が先月の70〜100tに比べて11日は1700tと急増したことから、噴火警戒レベルを2の火口周辺規制に引き上げました。

気象庁は、火口から約2kmの範囲の立ち入りを規制しました。浅間山では2008年から2009年にかけて、小規模な噴火が断続的にあり、広い範囲で火山灰による被害が出ました。

参照元 : テレ朝ニュース



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