水族館で魚大量死、元従業員を逮捕 器物損壊などの疑い

2014年6月17日00:07
 
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今年4月、埼玉県羽生市にある水族館で大量の魚が死んでいるのが見つかった事件で、 水族館の元従業員の男が逮捕されました。 

器物損壊などの疑いで逮捕されたのは、羽生市にある県営「さいたま水族館」の元従業員、柳澤正孝容疑者(24)で、今年4月、水族館の池に殺虫剤を含んだ泥を混入し、ニシキゴイなど441匹を死なせ、水族館の業務を妨害した疑いがもたれています。警察が検出された殺虫剤の流通ルートを調べたところ、柳澤容疑者の関与が浮上しました。

柳澤容疑者は、今年2月に水族館を退職していて、警察は何らかのトラブルがあったとみています。

取り調べに対し、柳澤容疑者は「証拠を見せて下さい」と容疑を否認していますが、この水族館では、今年2月にもおよそ500匹の魚が死んでいるのが見つかっていて、警察が関連を調べています。

参照元 :
TBSニュース