東電元会長ら3人強制起訴へ 検察審査会議決

2015年7月31日 14時09分

K10010173531_1507311431_1507311432_01_02

福島第一原子力発電所の事故を巡って、検察が不起訴にした東京電力の元会長ら旧経営陣3人について、東京第五検察審査会は2回目の審査でも「起訴すべきだ」と議決し、元会長ら3人は業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴されることになりました。

未曽有の被害をもたらした原発事故の刑事責任について、今後、裁判で争われることになります。 福島第一原発の事故を巡って、東京地方検察庁はおととし、福島県の住民グループなどから告訴・告発を受けた東京電力の旧経営陣など30人余りについて、「今回の規模の地震や津波を予測するのは困難だった」として全員を不起訴にしました。

これに対し、東京第五検察審査会は去年7月、東京電力の旧経営陣のうち、勝俣恒久元会長(75)、武藤栄元副社長(65)、武黒一郎元副社長(69)の3人について、「起訴すべきだ」と議決しましたが、東京地検が再び不起訴にしたため、強制的に起訴すべきかどうか改めて審査を進めてきました。

その結果、市民から選ばれた11人の審査員のうち8人以上が賛成し、勝俣元会長ら3人を「起訴すべきだ」と議決しました。これによって元会長ら3人は、検察官役の指定弁護士により業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴されることになりました。未曽有の被害をもたらした原発事故の刑事責任について、今後、裁判で争われることになります。

参照元 : NHKニュース

CLQySUIVEAAQLv8

Tepco_meigen


福島の相馬と福岡の麻生太郎は兄弟

第33代当主・相馬和胤の母雪香は、日本の民主主義の父と言われた尾崎行雄の娘であり、認定NPO法人「難民を助ける会」の創設者。

妻雪子は、麻生太郎元内閣総理大臣(92代)の妹である。中村相馬氏の領土であった旧中村藩は、平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災で打撃を受け、あまつさえ福島原発事故の発生地(原発所在地が、戊辰戦争前の「熊川」に相当する大熊)となり、 小高以南は立入禁止区域に入れられた。

中村相馬氏と縁の有る麻生太郎は、相馬市(城下町・中村)の立谷秀清市長の要請も受け、 震災後には国会議員として初めて現地入りし、被災見舞いと現地視察を行った。

参照元 : wiki/相馬氏