政党助成法の廃止法案提出 共産単独、衆院選躍進受け

2015年1月26日 11時33分

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共産党は26日、政党助成法を廃止する法案を衆院に提出した。昨年の衆院選で議席を21に伸ばし、衆院で単独での法案提出権を得ており、これを使った活動の第1弾だ。

志位和夫委員長は提出後に記者会見し「国民1人当たり250円を、支持していない政党にも寄付させられる憲法違反の制度だ。多くの党で過度な依存状態が生まれ、堕落を招いている」と理由を説明した。

共産党は政党助成制度の導入以来、政党交付金(助成金)の受け取りを一貫して拒否している。

(共同)

参照元 : 東京新聞