モザンビークに支援表明 700億円のODAを供与

2014/01/13 00:46

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安倍総理大臣は、資源が豊富でアフリカでは今後、最も成長が期待されているモザンビークを訪れ、ゲブーザ大統領にODA=政府開発援助など支援を表明しました。

安倍総理は、同行する日本企業29社の幹部を大統領に直接紹介して、自らトップセールスで後押ししました。首脳会談で、「幅広い協力」を強調した安倍総理に対して、モザンビークのゲブーザ大統領は「有名な日本企業に同行頂いて感謝する」としました。

日本政府が意識するのは、アフリカ進出で先行する中国が資源獲得などで自国の利益を優先するあまり、各地で反発を招いていることです。そのため、700億円のODAを供与して、開発だけでなく、教育や保健分野を支援するほか、環境保護などで300人以上の地元の人材を育成します。安倍総理はあえて、多くの雇用を生んでいる日本のアルミ精錬工場を例えに出しました。

安倍総理大臣:「地域での社会事業を通じた利益還元を行っている。日本企業が投資するということはこういうことだ」

このモザンビークを「日本らしい協力」のモデルケースにできるかどうかが、今後、アフリカで存在感を高めるための鍵となります。

参照元 : テレ朝ニュース




日本・モザンビーク首脳会談 ODAなど支援表明

2014/01/12 20:54
 
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中東・アフリカを歴訪中の安倍総理大臣は、モザンビークで首脳会談を行い、資源獲得を狙うと同時に、ODA=政府開発援助700億円の供与を表明するなど日本らしい支援を目指します。

このなかで安倍総理はまず、資源獲得を目指して、同行する約30社の日本企業の幹部を紹介しました。これに対し、ゲブーザ大統領は「有名な日本企業に同行して頂いて感謝する」と応じました。また、ODAを供与して、道路や港を整備するほか、教育分野の支援、300人以上の人材の育成など医療や環境保護にも力を入れる姿勢をアピールしました。

参照元 : テレ朝ニュース
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000019455.html