“共謀罪”あす審議入りも…民進欠席で攻防激化
2017/04/05 11:51
法務省が提出している3本の法案。与党は民法改正案を今週中に委員会採決するのと前後して、6日にいわゆる「共謀罪」「テロ等準備罪」を新設する法案の審議に入る方針です。これに対して野党は、性犯罪の厳罰化を盛り込んだ刑法改正案を先に審議すべきだと主張し、入り口の段階から攻防が激化しています。
(政治部・村上祐子記者報告)
現在、法務委員会では民法改正案の審議が行われていますが、民進党は「審議の順番が違う」と欠席して審議拒否しています。政権を追い込みたい野党側は、共謀罪法案を最大の攻めどころとみています。そのためには、野党も成立に賛成している刑法改正案を後回しにされて「人質」に取られないようにしたいのです。
それでも共謀罪法案の審議入りを与党が強行した場合、野党は5日のように審議拒否はしない方針です。金田法務大臣の答弁がこれまでも二転三転しているため、「そもそも法案を理解していない」とみて、国会審議で立往生する場面を見せて辞任を要求していく考えです。野党側は共謀罪法案の廃案を目指しますが、テロ対策の重要性やその後に控える刑法改正案の必要性を感じながら難しい審議を迫られます。
参照元 : テレ朝ニュース
<共謀罪法案>自公、6日審議入りで合意
2017/4/3(月) 9:42配信
自民党の竹下亘、公明党の大口善徳両国対委員長は3日午前、国会内で会談し、「共謀罪」の構成要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を6日の衆院本会議で審議入りさせることで合意した。政府・与党は3日昼の会合で、今国会での成立を目指す方針を確認した。民進党など野党4党は廃案を迫る構えで、同法案の審議は後半国会の焦点になる。
自民党が6日の審議入りを求めたのに対し、公明党は、交通事故などの損害賠償増額につながる民法改正案と、性犯罪を厳罰化する刑法改正案を先に審議するよう主張し、両党の協議が続いていた。
3日の国対委員長会談では、組織犯罪処罰法改正案を6日に審議入りさせても、衆院法務委員会では民法改正案の審議を優先することで公明党が譲歩した。与党は民法改正案、組織犯罪処罰法改正案、刑法改正案の順に採決する方針だ。
組織犯罪処罰法改正案を巡っては、金田勝年法相の答弁が安定せず、与党内にも審議を不安視する見方がある。会談後、竹下氏は「国民に分かりやすく充実した審議をしなければならない。時間をきちんと取る」と記者団に語った。安倍晋三首相も政府・与党の会合で「確実な成立に向け、引き続き協力をお願いする」と述べた。
民進党の山井和則国対委員長は3日午前、「1億総監視社会につながりかねない問題の多い法案だ。その審議を強行し、被害者団体の強い要望のある性犯罪厳罰化法案(刑法改正案)を後回しにするのは非人道的だ」と記者団に語り、与党の対応を批判した。【高橋克哉、光田宗義】
参照元 : 毎日新聞
2017/04/05 11:51
法務省が提出している3本の法案。与党は民法改正案を今週中に委員会採決するのと前後して、6日にいわゆる「共謀罪」「テロ等準備罪」を新設する法案の審議に入る方針です。これに対して野党は、性犯罪の厳罰化を盛り込んだ刑法改正案を先に審議すべきだと主張し、入り口の段階から攻防が激化しています。
(政治部・村上祐子記者報告)
現在、法務委員会では民法改正案の審議が行われていますが、民進党は「審議の順番が違う」と欠席して審議拒否しています。政権を追い込みたい野党側は、共謀罪法案を最大の攻めどころとみています。そのためには、野党も成立に賛成している刑法改正案を後回しにされて「人質」に取られないようにしたいのです。
それでも共謀罪法案の審議入りを与党が強行した場合、野党は5日のように審議拒否はしない方針です。金田法務大臣の答弁がこれまでも二転三転しているため、「そもそも法案を理解していない」とみて、国会審議で立往生する場面を見せて辞任を要求していく考えです。野党側は共謀罪法案の廃案を目指しますが、テロ対策の重要性やその後に控える刑法改正案の必要性を感じながら難しい審議を迫られます。
参照元 : テレ朝ニュース
<共謀罪法案>自公、6日審議入りで合意
2017/4/3(月) 9:42配信
自民党の竹下亘、公明党の大口善徳両国対委員長は3日午前、国会内で会談し、「共謀罪」の構成要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を6日の衆院本会議で審議入りさせることで合意した。政府・与党は3日昼の会合で、今国会での成立を目指す方針を確認した。民進党など野党4党は廃案を迫る構えで、同法案の審議は後半国会の焦点になる。
自民党が6日の審議入りを求めたのに対し、公明党は、交通事故などの損害賠償増額につながる民法改正案と、性犯罪を厳罰化する刑法改正案を先に審議するよう主張し、両党の協議が続いていた。
3日の国対委員長会談では、組織犯罪処罰法改正案を6日に審議入りさせても、衆院法務委員会では民法改正案の審議を優先することで公明党が譲歩した。与党は民法改正案、組織犯罪処罰法改正案、刑法改正案の順に採決する方針だ。
組織犯罪処罰法改正案を巡っては、金田勝年法相の答弁が安定せず、与党内にも審議を不安視する見方がある。会談後、竹下氏は「国民に分かりやすく充実した審議をしなければならない。時間をきちんと取る」と記者団に語った。安倍晋三首相も政府・与党の会合で「確実な成立に向け、引き続き協力をお願いする」と述べた。
民進党の山井和則国対委員長は3日午前、「1億総監視社会につながりかねない問題の多い法案だ。その審議を強行し、被害者団体の強い要望のある性犯罪厳罰化法案(刑法改正案)を後回しにするのは非人道的だ」と記者団に語り、与党の対応を批判した。【高橋克哉、光田宗義】
参照元 : 毎日新聞
安倍晋三の家庭教師だった平沢勝栄が「共謀罪」の中身についてハッキリ言ってる。 pic.twitter.com/A6SN2le20w
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) 2017年4月1日
<共謀罪法案>自公、6日審議入りで合意(毎日新聞)https://t.co/nVcPQ2i3PA
— 数学 M (@rappresagliamth) 2017年4月3日
これだけは決めてしまおう、ってか?
さすが外道ども
一斉に消えてくんねぇかな
公明の何時ものパターン!!
— 昭和おやじ 【打倒安倍政権】 (@syouwaoyaji) 2017年4月3日
ブレーキという名のターボ!!
<共謀罪法案>
自公、6日審議入りで合意 (毎日新聞)
https://t.co/L9Hl1vMkqF
『共謀罪法案審議入りに抗議する4.6国会議員会館前緊急行動』
— そらの ますみ (@soranoMasumi) 2017年4月4日
●4月6日の審議入りで自公が合意!下記、緊急抗議行動を行います。ぜひ、お集まりください。
・4月6日(木曜日)12:00〜13:00 ・衆議院第二議員会館前
共催:共謀罪NO!実行委員会、総がかり行動実行委員会
野党は審議拒否するべき。国民はもっと怒るべき。 #ヤバすぎる緊急事態条項 #共謀罪は廃案
— 泉川理之 (@T_IZUMIKAWA) 2017年4月3日
共謀罪法案:自公、6日審議入りで合意 - 毎日新聞 https://t.co/ciRz0AFulQ
無駄な抵抗であろうと何もしないよりマシ。
— 波乱万丈斎(立憲中道主義) (@hells_emperor) 2017年4月5日
先程、公明党参議院議員の秘書に、創価学会の歴史を紐解いて、公明党の法案賛成姿勢を厳しく追及しておきました。
一切の人は憎まば憎めです(笑)
“共謀罪”あす審議入りも…民進欠席で攻防激化 https://t.co/ODC2eytBPR
治安維持法で虐殺90人、拷問虐待による死者1600人、実刑5162人。
— KAZUKO (@PeriKazuko) 2017年4月5日
折しも、明日から「共謀罪」の審議入りです。 https://t.co/tigoIx40ju