「交際ばれると将来なく」…殺害容疑の警官供述

2015年02月13日 17時53分
 
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交際していた社会福祉士白田光しらたひかるさん(23)(大阪市東住吉区)を殺害したとして殺人容疑で逮捕された大阪府警阿倍野署巡査長・水内貴士容疑者(26)が府警の調べに、「(交際がばれると)自分の将来がなくなり、全てがパーになると思った」と動機を供述していることが、府警への取材でわかった。

府警は13日、水内容疑者を懲戒免職処分にし、監督責任として阿倍野署の愛甲哲也署長を本部長注意処分にした。

府警によると、水内容疑者は宮城県警に出向中だった2013年5月、すでに現在の妻と交際していたにもかかわらず、仙台市内の交流イベントで白田さんと知り合い交際を開始。昨年4月、大阪府警に戻り、大阪市内の病院に就職した白田さんと交際を続けながら、同8月、妻と結婚。今年1月12日の挙式後、水内容疑者の結婚に気付き、別れる決意をした白田さんとトラブルになったという。

参照元 : 読売新聞


フェイスブックの妻との写真で結婚がばれる 別れ話を切り出す女性に「おまえは俺を好きやから、別れない」

2015.1.27 07:20

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大阪市東住吉区のマンションで医療相談員の白田光10+ 件さん(23)が殺害された事件で、逮捕された大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士容疑者(26)が妻と撮影した写真をフェイスブック(FB)に掲載していたことが26日、白田さんの同僚への取材で分かった。白田さんは最近になってこのFBを閲覧。初めて水内容疑者が結婚していることを知ったという。

水内容疑者は動機について「妻帯者だと知られ、トラブルになった」と供述。府警東住吉署捜査本部は白田さんの同僚らにも話を聴き、殺害にいたる経緯を詳しく調べる。

同僚によると、白田さんは今月中旬、自身のFBに落ち込んだ表情の写真を掲載。心配した友人が21日に食事に誘うと「彼(水内容疑者)のFBに奥さんと撮った写真があった。(結婚の事実を)知らなかった」と打ち明けた。

捜査関係者によると、水内容疑者は東日本大震災の被災地支援で宮城県警に出向中の一昨年5月ごろ、大学生だった白田さんと交際を始めたが、このとき既に妻と付き合っており、昨年8月には結婚していた。

白田さんは大学卒業後の昨年4月、大阪市内の病院に就職。しかし水内容疑者に住所を教えてもらえず、会えるのも2カ月に1度程度だったため、悩みを同僚に相談していたという。

同僚によると、白田さんは昨年末までに少なくとも3回、別れ話を切り出していた。しかし水内容疑者は「別れない。おまえは俺のことが好きやからどうせ別れられへんやろ」と交際を続けようとしたという。

同僚が最後に白田さんと会ったのは22日。「顔がむくんで心労がたまっている感じだった」と振り返り、「まじめで正義感の強い子。結婚を知らされていたら交際していなかったと思う」と話した。

参照元 : 産経新聞

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