【緊急】遂にホワイトハウスが「隕石衝突」防衛構想を公式発表! 今年10月のニビル直撃は確定コースか!?
2017.01.13
今年に入り、昨年2月に出版された『Planet X – The 2017 Arrival(プラネットX 2017年衝突)』が再び話題となっている。著者のデイヴィッド・ミード氏は、タイトルにもあるように天文学からスピリチュアリズムまであらゆる観点から考察した結果、地球に壊滅的被害をもたらすと古代より恐れられている惑星「ニビル」が、2017年にほぼ間違いなく衝突すると断言したことは、先日トカナでお伝えした通りだ。(過去記事参照)
■専門家「ニビルは南極に落下する」
ミード氏によると、ニビルはこれまで言われていたように大きな軌道を周回しているのではなく、太陽との連星であり、今年2017年10月に地球に最接近する可能性が極めて高いというのだ。とはいえ、これまでにも地球に最接近した隕石や彗星は数知れない。また地球から数十万kmも離れた場所を通過するに過ぎないと思うかもしれないが、今回は地球の重力圏にまで接近し、衝突を免れないというのだ。(ニビルの詳細は、過去記事参照)
そして、ニビルや巨大天体の衝突を警戒しているのは、こうしたアマチュアの天文学者だけではない。あのホワイトハウスも同じく惑星衝突を懸念しているのだ!
■ホワイトハウスもガチでビビる“隕石衝突”の可能性
昨年12月には、米ホワイトハウスが隕石衝突に関する公文書「地球近傍天体予防のための国家戦略」を公開している。
同文書は、地球接近・近傍天体(NEO)の検知・緩和に関する連絡作業部会「DAMIEN」が作成したもので、NEOに対する戦略的目標が7つ検討され、衝突回避にかかわる目標も2つ挙げられている――「NEOの検知・追跡・評価能力の向上」、「NEOの軌道変更メソッドの開発」。
具体的には、人工知能と高機能センサーを搭載した無人宇宙船の利用や、高出力ロケットによるNEOの詳細なデータ取得があげられており、これらの調査の結果、実際に隕石が地球との衝突軌道にあると分かった場合、軌道変更プランが実施されるそうだ。軌道変更プランはいくつか構想されているが、現時点で有効に機能するかは未知数であるという。
そのため、戦略目標の中には「NEO衝突後の対応と復旧手段の構築」も含まれている。2013年にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石や、今月9日に地球近傍を通過した隕石程度ならば、復旧は重要になってくるが、「惑星バスター」クラスの隕石が衝突した場合はそれも無駄になることだろう。まず何よりも急務なのは、隕石の検知と軌道変更であることは間違いない。
ミード氏が予測するニビルの具体的な大きさは不明だが、地球に壊滅的被害をもたらすといわれている天体が数十メートル程度ということはないだろう。たとえ、超巨大な天体を検知できたとしても、衝突軌道からずらすことなど現時点で可能なのだろうか? 一部の研究者は、「現時点での正確な予測は技術的に不可能」と警鐘を鳴らしていることから、少なくとも今年10月までに隕石防衛システムが完成するとは考え難い。実際に衝突するかどうかは、その時になってみないと分からないということだ。
ミード氏の予測が外れるに越したことはないが、この時期にホワイトハウスが隕石衝突に関する公文書を発表したのも偶然ではないかもしれない。もしかしたら、すでにNASAはニビルの情報を極秘裏に入手しており、それに向けて米国がアクションを起こしたと考えることもできるだろう。しかし、現時点ではまだまだ不明点が多い、今後有力な情報が入り次第追って報告する。
(編集部) 参考:「EWAO」、「White House」、ほか
参照元 : TOCANA
【悲報】NASA、巨大隕石「2017AG13」超接近に24時間前まで気づかず!前触れなき人類滅亡は「ある」
2017.01.12
今月9日、10階建てのビルに相当する大きさの隕石が地球近傍を通過していたことが判明した。さらに、その隕石が発見されたのは地球最接近の前々日だというから驚きだ! 何の前触れもなく人類が滅亡する可能性が示唆された象徴的な出来事だ。
■接近2日前までNASAも検知できなかった巨大隕石
英紙「Daily Mail」(1月9日付)によると、隕石「2017 AG13」は、米アリゾナ州の「カタリナ・スカイサーベイ」が今月7日になってようやく観測に成功。衝突こそしなかったものの、地球から月までの距離の半分(約19万km)ほどまで超接近し、高速で通過していったという。高性能望遠鏡をウェブで利用できるサービス「スルー(Slooh)」の天文学者エリック・フェルドマン氏が、AG13通過時の様子を語っている。
「AG13は特殊な楕円軌道を通り、金星と地球の間の軌道を通過しました。物凄い速さでしたよ」
AG13の大きさは15〜34mほど、2013年にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石とほぼ同じサイズで、毎秒16kmの速さで移動していた。もし、地球に落下していたら1000人以上の負傷者を出した「チェリャビンスク隕石落下事故」と同規模の大災害になっていたことだろう。
すでに通過したため、現在のところ衝突の危険は回避したが、今年12月28日にも再び地球に再接近する予定だという。なんとも恐ろしい話だが、NASAの地球近傍天体プログラムの発表によると、今月だけでも同様の隕石が38個も地球に再接近する予定だというから驚きだ!
■ホワイトハウスが隕石衝突防衛構想を発表!
このような危機的状況を前に、今年に入りホワイトハウスが「地球近傍天体予防のための国家戦略」を公表した。同書では、チェルビンスクの隕石が事前に全く観測されなかったことや、今回のような観測の遅れを防ぐために、NASAの地球近傍天体検知メソッドの改善も重要な戦略の1つとして挙げられている。他にも、緊急事態警報システムの改善や、地球近傍天体を無効化する高性能無人宇宙船調査に投資する予定だという。
「この戦略は大小の地球近傍天体がもたらすリスクの削減に伴う無数の困難に取り組むための第一歩である」(同文書)
しかし、現在の技術力では上記の目標の達成は容易ではない。NASAの研究員ジョセフ・ナス氏によると、地球近傍天体の観測・予測に関して我々にできることは、現時点ではほとんどない上、恐竜を絶滅に追いやったような超巨大隕石が地球に衝突する危険は常にあるそうだ。
とはいえ、ただ指をくわえて待っていても仕方がない。米政府やNASAは今後、映画『アルマゲドン』顔負けの隕石軌道変更ミッション(イオンビームの照射や、隕石表面の巨大岩石を宇宙船内に採集し、その岩石の重力で数カ月かけて軌道を逸らすプラン)も視野に入れ、隕石の衝突予防を徐々に実現していく構えだ。
隕石がどこに落ちるか分からない以上、上記のプランを実現するためには超国家的な協力態勢が不可欠になるだろう。地球上に住む誰にとっても無関係な話ではないのだ。今はただ、一刻も早い防衛システムの構築を願うしかない。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、「Space.com」、ほか
参照元 : TOCANA
2017.01.13
今年に入り、昨年2月に出版された『Planet X – The 2017 Arrival(プラネットX 2017年衝突)』が再び話題となっている。著者のデイヴィッド・ミード氏は、タイトルにもあるように天文学からスピリチュアリズムまであらゆる観点から考察した結果、地球に壊滅的被害をもたらすと古代より恐れられている惑星「ニビル」が、2017年にほぼ間違いなく衝突すると断言したことは、先日トカナでお伝えした通りだ。(過去記事参照)
■専門家「ニビルは南極に落下する」
ミード氏によると、ニビルはこれまで言われていたように大きな軌道を周回しているのではなく、太陽との連星であり、今年2017年10月に地球に最接近する可能性が極めて高いというのだ。とはいえ、これまでにも地球に最接近した隕石や彗星は数知れない。また地球から数十万kmも離れた場所を通過するに過ぎないと思うかもしれないが、今回は地球の重力圏にまで接近し、衝突を免れないというのだ。(ニビルの詳細は、過去記事参照)
そして、ニビルや巨大天体の衝突を警戒しているのは、こうしたアマチュアの天文学者だけではない。あのホワイトハウスも同じく惑星衝突を懸念しているのだ!
■ホワイトハウスもガチでビビる“隕石衝突”の可能性
昨年12月には、米ホワイトハウスが隕石衝突に関する公文書「地球近傍天体予防のための国家戦略」を公開している。
同文書は、地球接近・近傍天体(NEO)の検知・緩和に関する連絡作業部会「DAMIEN」が作成したもので、NEOに対する戦略的目標が7つ検討され、衝突回避にかかわる目標も2つ挙げられている――「NEOの検知・追跡・評価能力の向上」、「NEOの軌道変更メソッドの開発」。
具体的には、人工知能と高機能センサーを搭載した無人宇宙船の利用や、高出力ロケットによるNEOの詳細なデータ取得があげられており、これらの調査の結果、実際に隕石が地球との衝突軌道にあると分かった場合、軌道変更プランが実施されるそうだ。軌道変更プランはいくつか構想されているが、現時点で有効に機能するかは未知数であるという。
そのため、戦略目標の中には「NEO衝突後の対応と復旧手段の構築」も含まれている。2013年にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石や、今月9日に地球近傍を通過した隕石程度ならば、復旧は重要になってくるが、「惑星バスター」クラスの隕石が衝突した場合はそれも無駄になることだろう。まず何よりも急務なのは、隕石の検知と軌道変更であることは間違いない。
ミード氏が予測するニビルの具体的な大きさは不明だが、地球に壊滅的被害をもたらすといわれている天体が数十メートル程度ということはないだろう。たとえ、超巨大な天体を検知できたとしても、衝突軌道からずらすことなど現時点で可能なのだろうか? 一部の研究者は、「現時点での正確な予測は技術的に不可能」と警鐘を鳴らしていることから、少なくとも今年10月までに隕石防衛システムが完成するとは考え難い。実際に衝突するかどうかは、その時になってみないと分からないということだ。
ミード氏の予測が外れるに越したことはないが、この時期にホワイトハウスが隕石衝突に関する公文書を発表したのも偶然ではないかもしれない。もしかしたら、すでにNASAはニビルの情報を極秘裏に入手しており、それに向けて米国がアクションを起こしたと考えることもできるだろう。しかし、現時点ではまだまだ不明点が多い、今後有力な情報が入り次第追って報告する。
(編集部) 参考:「EWAO」、「White House」、ほか
参照元 : TOCANA
【悲報】NASA、巨大隕石「2017AG13」超接近に24時間前まで気づかず!前触れなき人類滅亡は「ある」
2017.01.12
今月9日、10階建てのビルに相当する大きさの隕石が地球近傍を通過していたことが判明した。さらに、その隕石が発見されたのは地球最接近の前々日だというから驚きだ! 何の前触れもなく人類が滅亡する可能性が示唆された象徴的な出来事だ。
■接近2日前までNASAも検知できなかった巨大隕石
英紙「Daily Mail」(1月9日付)によると、隕石「2017 AG13」は、米アリゾナ州の「カタリナ・スカイサーベイ」が今月7日になってようやく観測に成功。衝突こそしなかったものの、地球から月までの距離の半分(約19万km)ほどまで超接近し、高速で通過していったという。高性能望遠鏡をウェブで利用できるサービス「スルー(Slooh)」の天文学者エリック・フェルドマン氏が、AG13通過時の様子を語っている。
「AG13は特殊な楕円軌道を通り、金星と地球の間の軌道を通過しました。物凄い速さでしたよ」
AG13の大きさは15〜34mほど、2013年にロシア・チェリャビンスクに落下した隕石とほぼ同じサイズで、毎秒16kmの速さで移動していた。もし、地球に落下していたら1000人以上の負傷者を出した「チェリャビンスク隕石落下事故」と同規模の大災害になっていたことだろう。
すでに通過したため、現在のところ衝突の危険は回避したが、今年12月28日にも再び地球に再接近する予定だという。なんとも恐ろしい話だが、NASAの地球近傍天体プログラムの発表によると、今月だけでも同様の隕石が38個も地球に再接近する予定だというから驚きだ!
■ホワイトハウスが隕石衝突防衛構想を発表!
このような危機的状況を前に、今年に入りホワイトハウスが「地球近傍天体予防のための国家戦略」を公表した。同書では、チェルビンスクの隕石が事前に全く観測されなかったことや、今回のような観測の遅れを防ぐために、NASAの地球近傍天体検知メソッドの改善も重要な戦略の1つとして挙げられている。他にも、緊急事態警報システムの改善や、地球近傍天体を無効化する高性能無人宇宙船調査に投資する予定だという。
「この戦略は大小の地球近傍天体がもたらすリスクの削減に伴う無数の困難に取り組むための第一歩である」(同文書)
しかし、現在の技術力では上記の目標の達成は容易ではない。NASAの研究員ジョセフ・ナス氏によると、地球近傍天体の観測・予測に関して我々にできることは、現時点ではほとんどない上、恐竜を絶滅に追いやったような超巨大隕石が地球に衝突する危険は常にあるそうだ。
とはいえ、ただ指をくわえて待っていても仕方がない。米政府やNASAは今後、映画『アルマゲドン』顔負けの隕石軌道変更ミッション(イオンビームの照射や、隕石表面の巨大岩石を宇宙船内に採集し、その岩石の重力で数カ月かけて軌道を逸らすプラン)も視野に入れ、隕石の衝突予防を徐々に実現していく構えだ。
隕石がどこに落ちるか分からない以上、上記のプランを実現するためには超国家的な協力態勢が不可欠になるだろう。地球上に住む誰にとっても無関係な話ではないのだ。今はただ、一刻も早い防衛システムの構築を願うしかない。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、「Space.com」、ほか
参照元 : TOCANA