自民議員、園遊会に招待者以外同伴

2014年4月29日(火)7時55分配信
 
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天皇、皇后両陛下が主催されて17日に赤坂御苑(東京・元赤坂)で行われた春の園遊会で、豊田真由子衆院議員(39)=自民・埼玉4区=が、本来は入場が認められない招待者ではない女性を連れて入場したことが28日、分かった。宮内庁は衆院側に対し、園遊会のルールの周知徹底を改めて図ることを求めたという。

外交団を除き、招待者は各界功労者らとその配偶者に限られ、入場案内には「招待された方以外の方は、会場に入れません」と明記している。閣僚や国会の委員長ではない国会議員の場合は約4分の1ずつ、衆参両院の事務局が人選。宮内庁関係者によると、豊田議員は本人と夫が招待者だったが、親族とみられる女性と入場したという。

付き添いが認められるのも車いすなどの招待者の介助者に限られ、同庁関係者は「入場が認められない人は受付でお断りするが、『陛下のお客さま』にあまり強制的な対処はできない」と困惑している。

参照元 : 産経新聞

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豊田真由子wikiより転載

不祥事

園遊会に招待者以外を同伴して入場
2014年4月17日の園遊会において、ルールを無視して招待者以外を同伴して入場したため、宮内庁が衆議院に対しルールの周知徹底を要請する事態に発展した。

2014年春の園遊会には、衆議院議員である豊田と、その夫が招待されていた。ところが園遊会当日、豊田は母親を伴って、赤坂御苑の国会議員用の受付場所に出向いた。

その際に、豊田は同伴者について「事前に夫から母親に変更する旨を連絡した」と説明したが、困惑した受付の担当者が「いつ、どこの誰に連絡したのか」と尋ねると、言葉を濁し具体的な説明はしなかった。宮内庁の職員が招待者以外は入場できないと説明したところ、豊田は「なぜ入れない!」「入れなさい」などと大声で恫喝した。

さらに、宮内庁職員が手に持っていた配偶者用のネームプレートを奪い取ると、それを自ら母親の胸に付け、勝手に会場に侵入してしまった。宮内庁の職員はなおも食い下がり、母親は入場できないと再三にわたり説明し理解を求めたところ、今度は母親のことを「私の配偶者だ」などと主張し始め、無理やり突破してしまった。

園遊会はおめでたい場であり、騒ぎを避けるべきだとの判断から、職員らは豊田の侵入を食い止めることができなかった。しかし、宮内庁においては「あってはならないこと」との声が強まり、衆議院に対しルールの周知徹底を要請する事態となった。

さらに、宮内庁によれば、同伴者の変更についての事前連絡があったとの事実は確認されていないとしている。マスコミの取材に対し、豊田は「わたくしの誤解により、関係の皆様にご迷惑をおかけいたしました。以後、厳に気をつけます」と回答している。

園遊会の招待者は、原則として本人と配偶者のみに限られており、園遊会の前身となった観桜会や観菊会以来の伝統とされている。特例で娘を招待する場合がある外交使節団や、身体が不自由な招待者を介助する付添者以外は、例外は認められていない。園遊会の案内状にも、招待者以外は会場に入れないと明記されている。

宮内庁職員だった山下晋司によれば、過去にも招待者以外を同伴し入場させるよう談判を試みた者がいたが、いずれも全て断られていたという。親、祖父母、子であっても原則的に同伴はできず、代理も認められないことから、山下は「事前連絡で了解を得るなんて、そもそも認められるはずもなく、(誤解というのは)ウソではないのか」と指摘している。

また、山下は、宮内庁職員が招待者の身柄を取り押さえるようなことはできないとしたうえで、「宮中行事に際してルールを守らない人がいるということ自体、そもそも想定していない」と述べるなど、対応の難しさを説明している。

参照元 : 豊田真由子wiki

園遊会事件で話題の豊田真由子議員。あだ名は、ピンクモンスター?

2014年05月02日10時32分

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【5月2日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

17日に天皇、皇后両陛下主催された赤坂御苑(東京・元赤坂)で行われた春の園遊会で、豊田真由子衆院議員(39)=自民・埼玉4区=が起こした?問題行動?が話題になっている。

本来は入場が認められない、親族とみられる招待者ではない女性を連れて入場したというのだ。

「サンデー毎日」の最新号によれば、宮内庁職員から入場を拒否された豊田議員は「入れなさい」と声を荒らげ、母親を配偶者(夫)と、トンデモ主張。最後は職員の制止を振り切って入場したという。

「いかにも、豊田真由子がやりそうなこと」

と、永田町では大評判だ。

豊田議員は桜蔭高校から東大に進学。卒業後は、厚労省にキャリア官僚として入省した。官僚時代は、米国ハーバード大学大学院に留学もしている。厚労省の女性官僚では、比較的順調なコースを歩いていたが、2年前の衆院選で国会議員へと転身する。

「上昇志向のカタマリのような女性。映画の『キューティー・ブロンド』に憧れていたと聞いています」

と、かつての同僚は明かす。

2001年公開作品の映画「キューティー・ブロンド」はハーバード大学を舞台にブロンド娘が活躍するというストーリー。ヒロインはピンクが大好きで、常に華やかな服装に身を包んでいる。この作品は大ヒットし、次作では、ワシントンD.C.に舞台となっている。

「ヒロインを自分と重ね合わせていたのかかもしれません。議員になった直後は、髪は金色に近いカラーで、スーツはいつもドピンクでした。ちなみに、HPの顔は、本人と全然違います。すれ違ってもわからないでしょう」(前出の厚労省官僚)

実は、豊田議員の武勇伝は今回が初めてではない。

「議員会館の部屋が気に入らないから変更しろと、自民党4役の事務所に電話をかけて文句をつけたというのです」

そう、自民党議員の古参の秘書は驚きをこめて話す。

新人議員とは思えない度胸の持ち主である。当然だが断られると、こう言ったというのだ。

「A(自民党4役のひとり)も大したことないわね」

天皇・皇后両陛下に対する無礼については処分されることが望ましいが、将来が楽しみな、大物女性議員が誕生したことだけは間違いないようだ。【了】

参照元 : Sakura Financial News