健康食として名をはせる「和食」を生んだ日本人は「最も不健康な食生活の国の一つ」!―調査機関調べ

2015.01.14

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独系大手調査機関GfKが、2014年夏に世界23カ国の15歳以上の2万8000人を対象に実施した、生活の中で「健康のために心がけていること」の調査結果を発表しています。食生活および運動頻度、睡眠時間などの調査結果を元に、ランキングを作成してありますが、日本の健康生活への意識は、総じてかなり下位に甘んじる結果となっています!

【健康診断結果を理解しましょう。】

<まずは睡眠>
調査によると、対象国全ての「健康のために心がけていること」で最も多かったのは「睡眠時間を十分に取る」(66%)で、「健康的な食事を取る」(59%)、運動(57%)と続き、その後は定期的な歯科検診(54%)、家族や友人とのコミュニケーション(53%)、という結果に。

<女性の健康意識の方が高い?>
カナダでは、家族・友人とのコミュニケーションを挙げた人は実に73%に上っており、特に女性が男性に比べて健康管理意識が高く、スコア上昇に貢献しているとか。一方、中国では睡眠(73%)のほか食事に気をつけている(66%)が多く、やはりこちらも女性の方が男性よりも圧倒的にスコアを伸ばしています。

<日本は総じて低め>
また、インドネシア(85%)、インド(77%)、中国(73%)と十分な睡眠に重きを置く国がある一方、日本で睡眠を十分に取っているという人は54%。健康的な食事に関しても、インド(79%)、インドネシア(74%)、メキシコ(69%)が上位に挙がっている一方、日本はまさかの29%。

運動については、メキシコ(68%)、中国(67%)、カナダとオーストラリア(61%)がトップ3で、日本は39%。食事、運動ともに気をつけている人は調査対象国のうち最下位となっています。

もちろん、意識していないからといって日本人が必ずしも不健康な食事や生活習慣の中で生活しているとは限りませんが、「健康のために何かしよう」という意識を持って生活することで、より自分の体を意識して過ごせるようになるかもしれませんね...!

参考 : In Canada, Spending Time with Family, Friends Beats Healthy Eating, Exercise in People’s Health Routines

How healthy is YOUR country? Indonesians get the most sleep, the Japanese are the most unhealthy eaters, while Mexicans are the fittest

参照元 : マイナビウーマン


和食は塩分が高いし、緑黄色野菜は少ないし、乳製品も少ないから無条件で健康食とは言えない。

なぜか日本のガン罹患率は欧米先進国より2割も高い。100歳人口の割合も先進国では低い方。日本の平均寿命が長いのが謎だけど、不審死の取り扱い方が他国と大きく異なるからだと言ってる人もいる。他国は不審死の半数を自殺として統計に 組み入れるけど、日本は死因不明で全部除外してしまうからとか・・・