【衝撃映像】前代未聞!! 超クッキリ映り込んだ少女の幽霊に動揺広がる=米・サンフランシスコ

2015.11.03

監視カメラが撮影したとされる幽霊映像は、世の中に数多存在する。しかし、大抵はぼんやりとした煙のような存在を写したものばかりだ。本当に霊なのか、それとも単なる光のイタズラだったのか、結局のところわからずじまいとなってしまう。しかし、現在海外メディアで大反響を呼んでいる幽霊映像は、それらと一線を画した驚きの“鮮明さ”が特徴だ。では早速、米・サンフランシスコの音楽レストランバー「the Vestry at the Chapel」の監視カメラが捉えていたという、問題の動画をご覧いただこう。



さっきまでの賑わいがまるで嘘のように静まり返る、閉店後の店内――。午前5時ごろ、戸締まりを確認するためメインエントランスの扉へと近づいた管理人。そして衝撃の出来事は、電気が消された次の瞬間に起きた。なんと白いドレスを着た少女が、はしゃぎながら扉に向かって走って来たではないか! わずか2秒ほどの出来事だが、少女の姿形、そして動作、すべてがあまりにも鮮明だ。店内のどこかに少女が隠れていたとしか思えないが、管理人は「店に残っていたのは自分と清掃員だけだった」と断言している。

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では、一体この少女は何者なのか? 店のスタッフは、全員が「幽霊に間違いない」と確信しているようだ。どうやらこのレストラン、これまでにも幽霊や人魂を見たとする証言が相次いでおり、出演者の中には決して楽屋を使おうとしないミュージシャンもいるという。それだけではなく、少女の叫び声が突然聞こえたり、誰も触れていないはずの蛇口から水が流れたり、出処が不明な香水の匂いが漂いはじめるなどのポルターガイスト現象にも襲われていたようだ。

そして極めつけは、レストランの“立地”にあった。

1914年、サンフランシスコ市内のミッション地区に建設されたこの施設、なんと当初は死体安置所として利用されていたという。そして、死体の防腐処理作業が行われていた部屋こそ、レストランの直下に位置する地下室(現在はワインセラーになっている)だった。

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店の広報と営業を担当するカミーユ・アイヴズ氏は「このような現象がなぜ起きるのか、誰にも説明できないのです」として、監視カメラの映像を地元のグルメ情報サイト「7x7」に提供。サイトのスタッフがYouTube上にアップロードしたことで、戦慄の瞬間は世界中の人々に知れわたることとなった。今後は、地元テレビ局の幽霊捜索番組による取材も行われる予定となっており、そこで何らかの真実が明らかになるのではないかと期待を寄せるスタッフも多いようだ。

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それにしても、幽霊がこれほど鮮明に捉えられた映像は珍しい。店の売名行為ではないかと疑う人々もいるようだが、地元では歴史あるレストランとしてある程度の知名度を誇っているようで、その可能性も低そうだ。もしかすると少女の霊は、私たちに何がなんでも存在を知らせなければならないほど、逼迫した“強い思い”を抱えているのかもしれない。この場所にまつわる過去の歴史を紐解くことが、少女の正体を知る手がかりとなる可能性は高い。続報に期待しよう。

(編集部)

参考:「7x7」、「The Daily Mail」、「the Vestry at the Chapel」、ほか

参照元 : TOCANA