マリオカートの集団、正体は? 札幌で話題に

2014年10月18日03時00分

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任天堂の人気テレビゲーム「マリオカート」のキャラクターに扮し、札幌をカートで走る謎の集団が話題を呼んでいる。世界的に知られるマリオだけに、外国人観光客も注目。その正体に迫った。

「えっ、マリオ?」。青空が広がったある日曜日。札幌・ススキノを7台のカートが走り抜けると、通りかかった人が次々と振り返る。運転する人たちはマリオカートのキャラクター、マリオやピーチ姫などの衣装を着込む。停車すればたちまち人だかり。さながら撮影会のようだ。外国からの観光客も興奮気味で握手や記念撮影を求める。

「リアル・マリオカート」を最初に始めたのは、札幌市北区で模型店を営む堀譲(よしみ)さん(39)。3年前、別の町にマリオ姿でカートを楽しむ人がいることをテレビ番組で知り、自分もやりたいと思った。公道を走ることができる台湾製の「Xカート」の販売代理店が札幌市内に開店したのを機に購入。市販の服を手直ししてマリオの衣装を作り、街の中心部へと繰り出した。

参照元 : 朝日新聞




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