女性がサメに襲われ死亡 ハワイ・マウイ

2015.04.30 Thu posted at 16:00 JST
 
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(CNN) 米ハワイ州マウイ島の消防当局は30日までに、同島南部の海岸近くで65歳女性がサメに襲われ、死亡したと報告した。これを受け、現場周辺の海岸が閉鎖された。

消防当局によると、遺体は海岸から約183メートル離れた場所でシュノーケルをしていた人たちが29日朝に発見し、海中から引き揚げていた。遺体はうつぶせ状態で見付かり、何の反応もしなかったという。

胴体上部に傷があり、サメに襲われたことを示唆していた。ただ、サメの攻撃の目撃証言はなかった。

現場はマケーナ州立公園内にある「ビッグビーチ」近くのサーフィンスポットとして人気がある海上。

消防当局によると、女性は友人2人とシュノーケルを楽しんでいたが、途中ではぐれていたという。

ハワイ州政府によると、サメの襲撃で犠牲者が出たのは同州で今年初めて。米フロリダ州の博物館によると、全米で昨年記録されたサメの襲撃件数は計52件で、2013年は47件だった。昨年は米国で死者が出ていなかったが、世界規模では3人となっていた。

参照元 : CNN.CO.JP


ハワイ・サメ襲撃死亡。「ハワイマウイ島沖合でサメに襲われ負傷していたドイツ人観光客の女性20が21日、死亡。14日午後5時前、沖合約45メートルのホワイトロックという場でシュノーケリングをしていた際、サメに襲われて腕を失った。ハワイでの今年のサメ襲撃被害は9件に上るという。」Reuters

Posted by 菊田 邦洋 on 2013年8月22日