医師の確認不足が原因…診療所で姉弟に予防接種のワクチン取り違えて注射 三重・松阪市

2018/3/28(水) 19:12配信

2018-03-29_192949

三重県松阪市の診療所で、姉弟を取り違え、予防接種のワクチンを逆に注射していたことが分かりました。

松阪市によりますと26日午後、市内の診療所で、11歳の姉は破傷風とジフテリアの混合ワクチンを、10歳の弟は日本脳炎のワクチンをそれぞれ接種する予定でした。

しかし、医師が誤って姉と弟に逆の予防接種を注射しました。

医師がその場で取り違えに気付き、すぐに2人と母親に説明し、謝罪。これまで2人に副作用などの健康被害は確認されていません。

この診療所は、市から委託され予防接種を行っていて、原因は医師の確認不足だったということです。

松阪市は市内113の医療機関に注意喚起の文書を送り再発防止を呼び掛けています。

参照元 : 東海テレビ

2018-03-29_192959

2018-03-29_193008

2018-03-29_193017

2018-03-29_193028

2018-03-29_193036