大麻について知られざる10の真実 「北朝鮮で大麻は違法でない」「マンゴーと大麻の組み合わせでさらにハイに」など
 
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日本では厳しく規制されているが、世界のある地域では癌(がん)やエイズの治療のために医療目的としても利用されている大麻。南米のウルグアイや米コロラド州では合法化され、これから多くの国で大麻解禁が進むのではないかとの見方もある。そんな何かと話題の大麻について「知られざる10の真実」が選出されたので紹介したい。
 
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1. 大麻を吸引する成人は世界中で1億6200万人!
世界中で少なくとも年に1回大麻を吸う成人は、何と1億6200万人も達するのだという。世界中の総人口が約70億人なのを考えれば、単純計算で70人に1人以上が大麻を吸っていることになる。そして2250万人もの成人が大麻を常用しているのである。

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2. 大麻の世界最大産出国は!?
大麻の世界最大産出国と言われている南米のパラグアイは、マリファナ大国である。このほかコロンビアや大麻が合法化されたウルグアイと、南米は大麻の産出地が多く流通が激しいことでも知られている。

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3. ネット通販で一番最初に売買されたのは大麻
インターネット通販を利用している人は多いと思うが、何とネット通販で一番最初に売買された物が大麻なのである。それだけ需要が高いということだろうか。

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4. 世界最大の大麻の祭典「カナビス・カップ」
大麻の乾燥した雌ずいを “カナビス” と呼ぶが、そこから名付けた世界最大の大麻の祭典「カナビス・カップ」は、毎年11月にオランダのアムステルダムで開催されてきた。しかし今年は、初めて米コロラド州デンバー市で行われ大きな話題を呼んだ。

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5. イタリアで合法的に大麻が吸えるのはラスタファリアン
ジャマイカの宗教的思想運動 “ラスタファリ” の実践者であるラスタファリアンは、イタリアでは合法的に大麻を所持し吸引できるのだそうだ。

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6. チリ鉱山で閉じ込められた鉱夫に大麻が供給されていた
2010年、チリ鉱山で33人の鉱夫が閉じ込められ、69日後に全員が無事救出されたニュースは世界中で大きな感動を巻き起こした。そんな彼らが地中に閉じ込められている間、食料や生活用品と一緒に大麻も供給されていたことが後に明らかとなった。

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7. イギリスの権威ある放送局スタッフも大麻が好き
イギリスのテレビ局 BBC(英国放送協会)は、日本の NHK に近い存在の権威ある放送局だが、そんな BBC の従業員も1960年〜70年代は公然と大麻を吸っていたのだという。

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8. マンゴーと大麻の組み合わせで、さらにハイに!
マンゴーを食べてから大麻を吸うと効果が増大し、よりハイになれることは吸引者の間では常識である。

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9. 北朝鮮で大麻は合法!?
意外にも北朝鮮では、大麻は違法薬物として分類されておらず取り締まりも行われていないのだ。

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10. 大麻の過剰摂取で死亡した人はいない
コカインやヘロイン、そして処方された薬でさえ過剰摂取すれば死に至ることがある。しかし大麻の過剰摂取で死亡したという人は、今のところ報告されていない。

「大麻 = 違法薬物」のイメージが強いが、痩せた土地でも短期間で成長する大麻の繊維から布や紙を大量生産できることが考えれば、突極のエコ植物と言えるだろう。何十万本もの木が切り倒され環境破壊が進む現代、そういった面でも大麻活用の可能性を探ってみても良いのではないだろうか。

参照元 : DangeDange(英語)
執筆 : Nekolas
ロケットニュース24

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