死亡後に100万円超のカード使用か 准看護師遺棄
2014/05/27 11:46
大阪市西成区の准看護師・岡田里香さん(29)の遺体が見つかった事件です。岡田さんの遺体が宅配便で一時、東京都内のマンションに運ばれた後、岡田さん名義のカードでトランクルームの契約や航空券が購入され、さらに、中国などでも使用されていたことが確認されました。その総額は、100万円以上に上るということです。
准看護師の岡田さんは、東京都内のトランクルームで遺体で見つかりました。警察は、死体遺棄容疑で、27日も遺体が見つかったトランクルーム近くのマンションで現場検証をしています。このマンションには、岡田さんの小中学校時代の同級生だった日系ブラジル人の女が住んでいましたが、女は岡田さんになりすまして、中国の上海に出国しています。
航空券の支払いには岡田さん名義のクレジットカードが使われていて、その後の捜査で、岡田さんの死亡後に、岡田さん名義で複数枚のクレジットカードが作られていたことが分かりました。中国などで100万円以上が使われていたということです。警察は、日系ブラジル人の女がカードを不正使用した疑いがあるとみて調べています。
参照元 : テレ朝ニュース
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