聖地めぐり対立激化=イスラエルとパレスチナ衝突―指導部は対応苦慮

2015年10月11日(日)14時55分配信

【エルサレム時事】エルサレム旧市街の聖地をめぐる対立から、ユダヤ人とパレスチナ人の衝突や襲撃事件が拡大している。

イスラエルとパレスチナ双方の指導者は沈静化を図るが、それぞれ内部事情を抱え、有効な手だてを打てていない。

対立悪化は、ユダヤ教が新年を迎えた9月中旬、旧市街にあるイスラム教聖地ハラム・アッシャリフ(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)で起きたパレスチナ人とイスラエル治安当局との衝突がきっかけだった。同地はユダヤ教の聖地でもあり、パレスチナ側は現在禁じられているユダヤ人による礼拝をイスラエルが認め、聖地の「現状」を変えようとしていると警戒。イスラエル側は「宗教を利用した扇動」と非難している。

10月初旬、ヨルダン川西岸とエルサレムで、パレスチナ人がユダヤ人を殺害する事件が起きると、触発される形で、イスラエルの抑圧に対するパレスチナ人の怒りが爆発。全土に混乱が広がった。西岸などでは連日、石や火炎瓶を投げるパレスチナ人の若者に対し、イスラエル軍が実弾や催涙ガスで応戦。エルサレムや他の都市でも、イスラエル治安当局者らを狙ったパレスチナ人による刺傷事件が相次いでいる。

9日には、パレスチナ自治区ガザの住民が、「エルサレムやヨルダン川西岸との連帯」を示すためとして、イスラエルとの境界フェンス越しに投石するなどして「参戦」。ガザからイスラエルへのロケット弾攻撃と、イスラエル軍による報復空爆も小規模ながら行われている。

一連の暴力の応酬で、これまでにユダヤ人4人、パレスチナ人20人以上が死亡した。

ネタニヤフ首相は8日の記者会見で「大半の犯行は組織立ったものではない」と指摘。犯罪行為への厳しい措置と治安確保を約束しつつ、新たなユダヤ人入植地建設の凍結や、国会議員の聖地入場を一時禁じるなど沈静化に努めている。しかし、ユダヤ人入植者や政権内の極右勢力の反発は強い。

一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長も「(混乱)激化は望まない」と断言。だが、イスラム原理主義組織ハマスのガザ地区最高幹部ハニヤ氏は「新たなインティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)」を呼び掛けており、対立がエスカレートして収拾不能な事態に陥る恐れもある。

参照元 : 時事通信

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4th Palestinian Stabbing Attack in Israel today - Police use force on furious Jewish residents in order to rescue the attacker

IDF soldier was stabbed in Afula later on Thursday in a moderate-serious condition, after other Palestinian stabbing attacks occured in Tel Aviv,Jerusalem and Hebron previously today. The attacker was apprehended soon after by bystanders. The stabbing marked the 4th attack of the day.

The attack took place in downtown Afula, an eyewitness told Channel 2. The attacker was tackled by bystanders. A video posted on Facebook appeared to show residents of Afula apprehending the suspect, and some of them beating him while pinned to the ground.

The suspect was later identified as 20-year-old Tariq Abd el-Fattah Yahya of Jenin.

Israel police had to use tear gas to disprese the Jewish mob that gathered around the attacker in order to hurt him. The furios residents attacked the police officers and a channel 2 news crew but the Palestinian attacker was rescued.








イスラエル人がパレスチナ人に襲われる事件が相次ぐ

2015/10/15 15:00

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エルサレムで、イスラエル人がパレスチナ人に襲われる事件が相次ぐなど対立が激化しています。

エルサレムでは14日夜、バスターミナルでパレスチナ人の男が70歳のイスラエル人の女性を刃物で刺した後、バスに乗り込み、別の女性の乗客にもけがをさせました。女性らは軽傷でしたが、男は駆け付けた治安部隊に射殺されました。エルサレムでは、聖地「神殿の丘」の扱いを巡る対立をきっかけに、先月から同様の事件が相次いでいます。

一方、パレスチナ自治区のラマラやベツレヘム、ガザ地区でも投石を繰り返すパレスチナ人とイスラエルの治安部隊との間で連日、衝突が続いていて、パレスチナ人の死者はこれまでに30人近くに上っています。双方の対立は激しさを増していて、パレスチナ人の住民による新たな反イスラエル闘争に発展する恐れも指摘されています。

参照元 : テレ朝ニュース



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