子どもの貧困6万人調査、大阪市 6〜7月実施、最大規模
2016/02/29 17:52
大阪市は29日、生活に困窮する子どもの実態を把握するため、幼稚園や保育園、市立小中学校の計約6万人分のアンケートを6〜7月に実施することを決めた。5歳児と小5、中2の約2万人ずつを対象とし、それぞれの状況を調べる。内閣府によると、子どもの貧困をめぐる自治体の調査としては全国最大規模という。
吉村洋文市長を本部長とし、子どもの貧困への対応を話しあう対策推進本部会議で決定した。小5と中2については市立小中学校を通じ、児童・生徒本人と保護者に学習や食事の状況などを聞く。5歳児は私立を含む市内の幼稚園、保育園の保育士や保護者に生活状況を尋ねる。
参照元 : 北海道新聞
この国(日本)の闇、格差の戦い
2015-12-19 16:04:02
事情があって久しぶりに朝夕のラッシュ時に電車に数週間乗ることになりました。その間ブログが更新できなかったことをお詫びいたします。
乗ってみて感じたこと、それは、中高年たちのマナーの悪さです。
・満員にも関わらずリュックを背負って乗る人
・自分の確保した場所を絶対動かない人
・ドア付近でノートパソコンを広げる人
・降りる人を待たずに乗る人
・肘があたる、足を踏む、大声で喋る
これらは昔からよくある風景ですが、この他人への配慮に欠ける動作と、自分への迷惑に対する中高年の過剰なまでの反応が非常に目に付くのです。例えばラッシュ時では、誰もが被害者であると同時に加害者でも成りえると思います。
他人に押された拍子に今度は自分が他人の足を踏んでしまうとかいう具合にですね。だから大多数の若者は声を荒げることもなく黙々とスマホの世界に浸っています。しかし黙っていないのが中高年で、無理な体勢にも関わらず声を荒げたり、大きなトラブルに発展するようです。
警察庁「犯罪統計書」をグラフにしたものが下ですが、未成年者の暴行検挙人員が横ばいなのに、60歳以上が右肩上がり、特にここ数年が酷いように思います。
そしてこれは前にも書いた、ネットで陰湿で右翼的なことを書き込む、通称ネトウヨと呼ばれる人たちに中高年者が多いことにも重なって来るようです。
一時期キレる若者が問題になりましたが今は中高年なんですね。なぜかというと、今の若者はバブル期も知らずテレビからも離れ、格差真っ只中で育ち、諦めムードで暮らしているからです。
ある種達観してるのかも知れません。それに比べ、中高年と言うのはバブルの記憶も有り、格差社会の中で何で自分だけが理不尽な目に合うのかという不満の塊の中で生活しているからだと思います。
そのくせ強いものに媚びる要領の良さは身に付けていて、しかしそれが実を結ぶことなく現状に甘んじるしか方法が無いからです。
なぜなら実を結んで強い立場に居たら、上記のような満員電車に乗ることも無いからです。間違っても富裕層が満員電車で押し合いへし合いで通勤することはありません。
ここに面白い統計があります。
下の図は主要国の貧困率のランクですが、右のグリーンのグラフ
1人親家庭の子どもの貧困率は各国の中でトップです。
しかし下の図では日本の富裕層のランキングは、世界で米国に次いで2位なのです。しかし下の図では日本の富裕層のランキングは、世界で米国に次いで2位なのです。
貧困が世界のトップクラスなのに富裕層が世界の2位なんですね。つまり日本の格差は尋常じゃないということです。こうした格差を認めたくないのが中高年のネトウヨだと思います。満員電車に乗っていても自分たちは上位国民に近い存在だと・・・。だから自分より弱い立場の人間を叩くのです。
彼らの合言葉は、「他人に舐められるな!」で、負けても絶対非は認めません。
ネットでも、しつこさに相手が根負けすると、すかさず
「ざまーーーwww」
とくるわけですね。
こういう人たちはヒーロー願望が強く、強い個性の持ち主が現れると簡単に誘導されたりします。今ならさしずめ「安倍ちゃん」や「橋下さん」なんでしょうね。こうした人たちを上手く利用するのが世耕弘成内閣官房副長官のお抱えプロ市民たちで、
「中国に舐められるな、韓国に舐められるな、競争に負けるな!負けるのは自己責任だ!」
「負けたくなければ勝てばいい!」
「自分の境遇を国の責任にするな!」
「国の政策に反対するのは左翼だ!」
と煽り立てるのです。
実際は国が財政難だと、国民に消費税増税を納得させておきながら国家公務員給与は2年連続の引き上げをしているのに、です。
公務員給与2年連続で引き上げ 人勧完全実施決定
あるいはNHKが今度はテレビのある世帯ではなく、電気を自宅に引いている世帯を対象にすることを画策していても、です。
NHKの受信料の支払いが事実上、義務化される
NHKの受信料の支払いpdf
この国(日本)の闇は、上位国民1%のために99%が成り立つ格差社会を政府が作り上げていることを、また表には出ない裏があることを、国民の大半が知らない、あるいは認めようとしないことです。
参照元 : simatyan2のブログ
2016/02/29 17:52
大阪市は29日、生活に困窮する子どもの実態を把握するため、幼稚園や保育園、市立小中学校の計約6万人分のアンケートを6〜7月に実施することを決めた。5歳児と小5、中2の約2万人ずつを対象とし、それぞれの状況を調べる。内閣府によると、子どもの貧困をめぐる自治体の調査としては全国最大規模という。
吉村洋文市長を本部長とし、子どもの貧困への対応を話しあう対策推進本部会議で決定した。小5と中2については市立小中学校を通じ、児童・生徒本人と保護者に学習や食事の状況などを聞く。5歳児は私立を含む市内の幼稚園、保育園の保育士や保護者に生活状況を尋ねる。
参照元 : 北海道新聞
この国(日本)の闇、格差の戦い
2015-12-19 16:04:02
事情があって久しぶりに朝夕のラッシュ時に電車に数週間乗ることになりました。その間ブログが更新できなかったことをお詫びいたします。
乗ってみて感じたこと、それは、中高年たちのマナーの悪さです。
・満員にも関わらずリュックを背負って乗る人
・自分の確保した場所を絶対動かない人
・ドア付近でノートパソコンを広げる人
・降りる人を待たずに乗る人
・肘があたる、足を踏む、大声で喋る
これらは昔からよくある風景ですが、この他人への配慮に欠ける動作と、自分への迷惑に対する中高年の過剰なまでの反応が非常に目に付くのです。例えばラッシュ時では、誰もが被害者であると同時に加害者でも成りえると思います。
他人に押された拍子に今度は自分が他人の足を踏んでしまうとかいう具合にですね。だから大多数の若者は声を荒げることもなく黙々とスマホの世界に浸っています。しかし黙っていないのが中高年で、無理な体勢にも関わらず声を荒げたり、大きなトラブルに発展するようです。
警察庁「犯罪統計書」をグラフにしたものが下ですが、未成年者の暴行検挙人員が横ばいなのに、60歳以上が右肩上がり、特にここ数年が酷いように思います。
そしてこれは前にも書いた、ネットで陰湿で右翼的なことを書き込む、通称ネトウヨと呼ばれる人たちに中高年者が多いことにも重なって来るようです。
一時期キレる若者が問題になりましたが今は中高年なんですね。なぜかというと、今の若者はバブル期も知らずテレビからも離れ、格差真っ只中で育ち、諦めムードで暮らしているからです。
ある種達観してるのかも知れません。それに比べ、中高年と言うのはバブルの記憶も有り、格差社会の中で何で自分だけが理不尽な目に合うのかという不満の塊の中で生活しているからだと思います。
そのくせ強いものに媚びる要領の良さは身に付けていて、しかしそれが実を結ぶことなく現状に甘んじるしか方法が無いからです。
なぜなら実を結んで強い立場に居たら、上記のような満員電車に乗ることも無いからです。間違っても富裕層が満員電車で押し合いへし合いで通勤することはありません。
ここに面白い統計があります。
下の図は主要国の貧困率のランクですが、右のグリーンのグラフ
1人親家庭の子どもの貧困率は各国の中でトップです。
しかし下の図では日本の富裕層のランキングは、世界で米国に次いで2位なのです。しかし下の図では日本の富裕層のランキングは、世界で米国に次いで2位なのです。
貧困が世界のトップクラスなのに富裕層が世界の2位なんですね。つまり日本の格差は尋常じゃないということです。こうした格差を認めたくないのが中高年のネトウヨだと思います。満員電車に乗っていても自分たちは上位国民に近い存在だと・・・。だから自分より弱い立場の人間を叩くのです。
彼らの合言葉は、「他人に舐められるな!」で、負けても絶対非は認めません。
ネットでも、しつこさに相手が根負けすると、すかさず
「ざまーーーwww」
とくるわけですね。
こういう人たちはヒーロー願望が強く、強い個性の持ち主が現れると簡単に誘導されたりします。今ならさしずめ「安倍ちゃん」や「橋下さん」なんでしょうね。こうした人たちを上手く利用するのが世耕弘成内閣官房副長官のお抱えプロ市民たちで、
「中国に舐められるな、韓国に舐められるな、競争に負けるな!負けるのは自己責任だ!」
「負けたくなければ勝てばいい!」
「自分の境遇を国の責任にするな!」
「国の政策に反対するのは左翼だ!」
と煽り立てるのです。
実際は国が財政難だと、国民に消費税増税を納得させておきながら国家公務員給与は2年連続の引き上げをしているのに、です。
公務員給与2年連続で引き上げ 人勧完全実施決定
あるいはNHKが今度はテレビのある世帯ではなく、電気を自宅に引いている世帯を対象にすることを画策していても、です。
NHKの受信料の支払いが事実上、義務化される
NHKの受信料の支払いpdf
この国(日本)の闇は、上位国民1%のために99%が成り立つ格差社会を政府が作り上げていることを、また表には出ない裏があることを、国民の大半が知らない、あるいは認めようとしないことです。
参照元 : simatyan2のブログ