ブルンジ大統領死去 心臓疾患で倒れる

2020年06月10日01時27分


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【ブジュンブラAFP時事】アフリカ中部ブルンジ政府は9日、ヌクルンジザ大統領が東部カルジの病院で死去したと発表した。55歳だった。ツイッターに「心臓疾患で8日に倒れた共和国大統領ヌクルンジザ閣下の予期せぬ死を大きな悲しみとともに政府は公表する」と声明を掲載した。

声明によると、先週末から入院していた。8日に状態が「激変した」と説明している。全土が9日から1週間の服喪期間に入った。

ヌクルンジザ氏は熱心なキリスト教福音派の信者で、ブルンジの支配者として神に選ばれたと主張、2005年に権力を握ると独裁的な統治を続けた。憲法の3選禁止規定を踏み倒す形で15年の3選を強行し、反対運動が激化。当局の弾圧で少なくとも1200人が死亡し、数十万人が家を失った。

参照元 : 時事通信







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