実在しない会社社長名乗り1100万円だまし取る 50歳無職男を再逮捕 北海道札幌市

2019/2/18(月) 8:30配信

実在しない会社の経営者を名乗り、女性から1000万円以上の金をだまし取ったとして、札幌市内の無職の男が詐欺と窃盗の疑いで再逮捕されました。

再逮捕されたのは、札幌市西区の50歳の無職の男です。

警察によりますと、男は3年前の5月中旬、実在しない会社の経営者を名乗り、およそ130キロ離れた日高の新ひだか町に住む41歳の無職の女性から、キャッシュカードをだまし取り、7か月間でおよそ1100万円を口座から引き落とした疑いが持たれています。

男は女性とインターネットを通じて知り合い、「会社を経営していて、お金を貸してほしい。必ず返す」、「(会いに)来るのが大変だろうから、カードを預かる」などと持ちかけ、女性から暗証番号を聞き出したということです。

男は今年1月、同じ女性からおよそ180万円をだまし取った疑いで、すでに逮捕・起訴されています。

警察に対し、男は「金はギャンブルに使った」、「同じ手口で複数の女性から金を借りていた」などと話しており、女性からだまし取った金の一部を、ほかの女性たちへの返済金に充てていたということです。

参照元 : 北海道ニュースUHB