【悲報】スーパー猛暑で自殺者が急増することが研究で判明! 暑さで生きる意欲低下、脳も壊れて孤独感が増長!

2018.07.25

東京都内で40.3度を記録するなど、気象庁も災害レベルと表現する猛暑が続くさ中、アメリカで恐ろしい研究が発表された。気温が急上昇すると、その月は自殺率も高くなるというのである。米「CNN」をはじめ、世界中の大手マスメディアが取り上げ、大きな話題となっている。

2018-08-16_074043

北極圏で30度を越えるなど、日本のみならず世界中で猛威をふるう今年の猛暑。ある研究によれば、2050年までに地球の平均気温は2度上昇するといい、夏場の暑さは今後もひどくなる一方の可能性が高いといわれている。夏の暑さは時には死を招くほど身体に堪えるが、今月学術誌「Nature Climate Change」に発表された論文によると、その影響は精神にも及ぶという。米国とメキシコで月の平均気温が1度上昇するごとに精神的な幸福感が減少し、自殺率も上昇するというのである。

研究を行ったのは米・スタンフォード大学などの共同チームで、米国やメキシコ各地の気温と自殺率のデータを解析したほか、2014〜2015年にSNSに米国から書き込まれた約6億件もの投稿についても調査した。すると、平均気温が1度上昇すると、月間の自殺率が米国で0.68%、メキシコで2.1%上昇したことが分かった。また、月平均気温の上昇とともにSNS上では抑圧的な言葉が増えていたという。

2018-08-16_074205

メンタルヘルスと季節の関連はかねてより指摘されており、例えば冬には世界中の人々のおよそ5%に情動の変化がみられるという。今回の研究で明らかになったのは、暑い夏とメンタルの関連であり、研究者らによると、猛暑は人々に社会への参加の意欲を低下させて“閉じ込められているような感覚”や“孤独感”を生じさせ、その結果、時には自殺まで考えさせるという。暑さが脳へ与えるダメージの影響もあると考えられている。また、この傾向は居住する土地や経済状態に関わらず見られたという。

著者の一人マーシャル・バーク氏は英紙「Daily Mail」の取材に対し、気温上昇が自殺率に与える影響は不景気が与えるのとほぼ同等だと話す。地球温暖化の悪影響は水不足や農作物へのダメージなどが語られることが多いが、自殺というもっと身近な悲劇を引き起こす可能性が高いこともバーク氏は加えて指摘している。

2018-08-16_074309

唐突な自殺を描いたサリンジャーの短編『バナナフィッシュにうってつけの日』が猛暑の日だったのかは分からないが、暑さで精神を病み、衝動的に自殺を図ってしまう可能性は分からなくもない。地球温暖化対策は世界的な自殺予防策でもなりうるのだろう。

(編集部)

参考:「CNN」「Daily Mail」「Nature Climate Change」ほか

参照元 : TOCANA


【緊急】スーパー猛暑は人間の自業自得だった! ついに「地球の季節」に異常が現れたことが発覚、HAARPも関係か?

2018.07.23

2018-08-16_074835

今年の夏は暑すぎる。全国で35℃以上の猛暑日が連日続き、23日には埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高となる41.1度が観測された。日本から遠く離れたイギリスも42年ぶりの記録的な猛暑に襲われるなど、世界のあらゆる場所で最高気温が記録されている。地球の気候に一体なにがあったのか? そのヒントとなるかもしれない研究がこの度、科学誌「Science」に発表された。

「多くの人が気候の変化に気付いています。そこで我々は人工衛星のデータを見てみることにしました。そこで発見したのは、気候に対する人間の影響を示す証拠でした。毎年の気温だけではなく、気候サイクルにも影響を及ぼしていたのです」

そう語るのは、論文の筆頭執筆者で米カリフォルニア州にあるローレンス・リバモア国立研究所のベンジャミン・サンター博士だ。科学誌「nature」のオンラインニュース(7月19日付)によると、サンター博士率いる研究チームは、温室効果ガスが存在しない場合の世界的な気候変化をシミュレーションできるコンピュータモデルを使用。これにより大気への人間の影響を示す“指紋”を予測することができるようになったという。

2018-08-16_074919

今年の夏は暑すぎる。全国で35℃以上の猛暑日が連日続き、23日には埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高となる41.1度が観測された。日本から遠く離れたイギリスも42年ぶりの記録的な猛暑に襲われるなど、世界のあらゆる場所で最高気温が記録されている。地球の気候に一体なにがあったのか? そのヒントとなるかもしれない研究がこの度、科学誌「Science」に発表された。

「多くの人が気候の変化に気付いています。そこで我々は人工衛星のデータを見てみることにしました。そこで発見したのは、気候に対する人間の影響を示す証拠でした。毎年の気温だけではなく、気候サイクルにも影響を及ぼしていたのです」

そう語るのは、論文の筆頭執筆者で米カリフォルニア州にあるローレンス・リバモア国立研究所のベンジャミン・サンター博士だ。科学誌「nature」のオンラインニュース(7月19日付)によると、サンター博士率いる研究チームは、温室効果ガスが存在しない場合の世界的な気候変化をシミュレーションできるコンピュータモデルを使用。これにより大気への人間の影響を示す“指紋”を予測することができるようになったという。

2018-08-16_074919

そして、人工衛星が記録した1979年〜2016年の世界的な気候データをこのモデルと比較したところ、自然要因だけではこれまで観測されてきた全ての気候サイクルを説明できないことが判明した。言い換えれば、温室効果ガスの影響を考慮しなければ、生じることのない気候パターンが存在することが分かったということだ。

2018-08-16_075111

その影響が最も強く表れていたのは、北半球の気候だという。サンター博士らが作成した地図を見てみると、日本も含め北半球が真っ赤に染まっている。これは急激な夏の気温上昇により冬と夏の気温差が大きくなってきている地域を指しているという。この現象が自然に起こる確率は100万分の5程度だそうだ。

やはりこの夏の猛暑の原因は人間にあった……対策を打たない限り、今後もさらに夏の気温は上昇し続けるかもしれない。だが、本当に猛暑の原因は温室効果ガスだけだろうか?

2018-08-16_075158

興味深い陰謀論が巷で囁かれ始めている。2015年に一度は閉鎖し、その後アラスカ大学フェアバンクス校が管理運営している「HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)」が、今夏のリサーチキャンペーンで一時的に稼動を再開するが、その主目的は気象操作にあるのではないかと言われており、もしかしたら世界的な猛暑の原因はHAARPがこれまでに行ってきた実験の影響かもしれないというウワサもSNSで散見される。今回のサンター博士らの研究ではHAARPの影響は考慮されていない。最終的な判断は読者にお任せするが、いずれにしろ、これ以上気温が上がらないことを願わずにはいられない。

(編集部)

参考:「Nature」、ほか

参照元 : TOCANA


猛暑 熱中症、救急搬送「屋内」最多 死者最高の65人

2018年7月24日 18時13分

2018-08-16_081155

消防庁、16〜22日 65歳以上が全体の46.5%
総務省消防庁は24日、熱中症の症状で16〜22日の1週間に救急搬送された人数と死者数が、集計を始めた2008年以降で最多となったと発表した。搬送者数の速報値は全国で2万2647人で、うち65人が死亡した。発生場所別でみると、庭などを含む「住居」からの搬送が最多の9462人で41.8%を占めた。不特定多数が出入りする「屋内」からの搬送は2095人(9.3%)で、屋内外を分けない「教育機関」からの2011人(8.9%)と合わせると、相当数が屋内からの救急搬送者だとみられる。

4月30日から7月15日までの搬送者では「住居」が35%、「屋内」が8.1%で、7月16日以降はその割合が増加。猛烈な暑さで屋内でも熱中症が発生しやすくなっているのがうかがえる。消防庁はクーラー使用や、屋内での水分補給にも注意するよう呼びかける。

16〜22日の搬送者数は昨年同時期の7196人の約3倍、7月9〜15日の9956人の2倍以上に急増。今年4月30日から2カ月半の2万1166人を、16日以降の1週間分だけで上回る規模となっている。

16日以降の搬送者のうち、年齢は65歳以上が1万525人と全体の46.5%。18〜65歳未満が36.1%の8169人。7〜18歳未満が16.2%の3665人。7歳未満の乳幼児は1.3%の288人だった。

都道府県別の最多は東京都の1979人。西日本豪雨の被災地は広島576人、岡山573人、愛媛247人と、昨年同時期の2〜4倍弱になった。死者は愛知、三重各7人、埼玉6人などとなっている。

野田聖子総務相は記者会見で「猛暑が続く見通しで健康管理に十分注意してほしい」と呼びかけた。

【浜中慎哉】

参照元 : 毎日新聞