ミクシィ社長交代早まる 書類送検受け森田氏辞任、後任に木村氏

2018/6/22(金) 16:10配信

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ミクシィは6月22日、商標法違反の容疑で森田仁基社長が書類送検されたことを受け、同氏が社長と取締役を辞任したと発表した。後任の代表取締役社長には、執行役員の木村弘毅氏が就任した。

森田氏は6月開催予定の株主総会で社長を退任し、木村氏が社長に昇格する予定だったが、森田氏が22日に辞任を申し出たため、交代を早めた。

森田氏は子会社・フンザの社長も兼任。兵庫県警は22日、フンザが提供していたジャニーズ情報サイト「ジャニーズ通信」が、ジャニーズ事務所の商標権を侵害していたとして、森田氏3人と法人としてのフンザを、商標法違反の容疑で書類送検した。

森田氏は「関係者の皆様に多大なご心配を掛けしたことを踏まえ、混乱を回避する」とし、同日付で代表取締役社長と取締役を辞任する旨を申し出たという。送検容疑となった商標法違反について同社は「商標権違反の認識はない」とコメントしている。

新社長の木村氏は、2008年にインデックスからミクシィに転職。モンストスタジオのプロデューサーや部長を経て現在、XFLAG事業本部本部長・執行役員。

参照元 : ITmedia NEWS


ミクシィの森田社長が書類送検--子会社が商標法違反の疑い

2018/6/22(金) 15:23配信

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6月22日、ミクシィ子会社のフンザが商標法に違反していたとして、ミクシィ代表取締役社長の森田仁基氏ら3人が書類送検された。

フンザが運営していたチケットキャンプはサイト上の表示について、商標法違反および不正競争防止法違反の容疑で捜査当局による捜査を受けていた。サービスは5月末に終了している。このほかにもフンザは、ジャニーズ事務所所属アイドルについての情報を掲載する「ジャニーズ通信」を運営していた。同サイトが商標法違反の疑いがあるとして、警察が捜査。その結果、森田氏とフンザの元社長ら3人と、法人としてのフンザが、22日に書類送検された。

ミクシィは、「今回、このような事態に至ったことについて厳粛に受け止め、引き続き捜査に協力していく。しかしながら、当社グループとして商標法違反に対する認識はなく、この点に関しては検察庁による判断を待ちたい」とコメント。また、商標法違反に対する認識については、捜査協力などもあり、現時点では答えられないとしている。

また森田氏は、混乱回避のため、本日付で当社代表取締役社長および取締役を辞任すると申し出た。ミクシィはこの申し出を受け、本日をもって新任の代表取締役を選任するとしている。

参照元 : CNET Japan