広島中央署8500万円盗難事件 30代捜査員の「謎の死」
【県議会で盗難事件発生を謝罪する県警本部長と幹部たち(写真:共同通信社)】
「事件が動くかもしれない。広島県警の事情聴取を受けていた県警の捜査員の一人が、亡くなった。年齢は30代後半だといい、関係者に衝撃が走っている」(地元記者)
参照元 : NEWSポストセブン
2017.10.18 07:00
【県議会で盗難事件発生を謝罪する県警本部長と幹部たち(写真:共同通信社)】
「事件が動くかもしれない。広島県警の事情聴取を受けていた県警の捜査員の一人が、亡くなった。年齢は30代後半だといい、関係者に衝撃が走っている」(地元記者)
本誌がその情報を得たのは、ちょうど事件発覚から5か月を迎えようとする9月末のことだった。
広島県警広島中央署の会計課の金庫から、詐欺事件の証拠品として保管されていた現金約8500万円が盗まれていたことが5月8日に発覚。“警察署がドロボーに入られた事件”として注目を集めたが、その後の捜査の進展はまったく聞こえてこなかった。
「セキュリティが厳重なはずの署内で起きた事件ですから、当初から警察関係者による内部犯行の線が疑われていたが、仮にも身内の犯行となると捜査は慎重にならざるを得ない。事件に関しては厳しい箝口令が敷かれていた」(県警関係者)
そんな膠着状態の中で、事情聴取を受けていた警察関係者の死が意味するものは──。地元関係者の間で憶測が飛びかうなか、10月7日に中国新聞が〈捜査難航 長期化の様相〉と題した事件の続報でこう報じた。
〈県警の捜査員だった男性1人が自宅で亡くなった。男性は県警の聴取に関与を否定し、関与を裏付ける客観的な証拠も得られていない。死亡した詳しい原因は不明だが、自殺の可能性はないという〉
前出・地元記者は言う。
「聴取を受けた警察関係者が亡くなったということで各社裏取りに走りました。が、捜査の進展がなく、捜査員の死が事件と無関係の可能性もあり、大手メディアは二の足を踏んでいた」
県警に問い合わせると、捜査員の死亡の事実関係は「全て答えられない」(捜査三課)の一点張り。元兵庫県警刑事の飛松五男氏はこう指摘する。
「私は現役の時に無実の罪で500万円の収賄の疑いをかけられ、監察官室の聴取を受けたことがあります。今回のように聴取された人間が何らかの形で亡くなったのであれば、そうした取り調べにも問題があった可能性があり、少なくともきちんとした検証は必要になる。聴取を受けた人物が亡くなったこと自体を公にしない姿勢は疑問だし、本気で事件を解決する気があるのか首を傾げたくなります」
盗難事件は「カネが盗まれた時期さえ特定できていない」(前出・県警関係者)こともあり、長期化すると見られている。県警は、捜査の進捗についても「お話しすることはない」(捜査三課)という。謎は深まるばかりだ。
※週刊ポスト2017年10月27日号
参照元 : NEWSポストセブン
[主犯は県警本部長]広島中央署で8500万円盗難事件 30代捜査員が謎の死 https://t.co/Jks6vSCoae 主犯は名和県警本部長?福島時代も部下が何人も「自殺」。それでも本部長になれるのは何らかの「錬金術」で警察庁含む警察組織に「利益」を与えているから…
— noly_t@bot (@noly_tl) 2018年1月24日
8500万は広域詐欺事件関係の金で被害者に少しでも返済されるべきもの。
— AT (@andytimmo) 2018年1月15日
このままなし崩しは許されない。#広島県警#広島中央署#人事異動#市民の信頼失墜#詐欺
広島中央署で8500万円盗難事件 30代捜査員が謎の死 #ldnews https://t.co/yrU4kahoND
えっ!?これってどうなったのかと思ったら自殺者?それとも隠蔽?Σ(゚д゚lll)ガーン 広島中央署8500万円盗難事件 30代捜査員の「謎の死」│NEWSポストセブン https://t.co/xkGoZv3dq9 #postseven
— snowsun 通常営業 (@snowsun1999) 2017年12月28日
身内を殺すのも朝飯前、ってことは、どういうことか分かるか?真の塵クズ、外道だ。ゴキどもwも捨て駒の一部に過ぎんのだよ→広島中央署8500万円盗難事件 30代捜査員の「謎の死」│NEWSポストセブン https://t.co/lDf4gJH4rf #postseven
— 『自由党』支援道民(浜菊会) (@hamagikukai) 2017年11月28日
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