路上で暴れた男性、警察官が制圧後に死亡

2017/7/8(土) 13:50配信

8日午前6時頃、東京都大田区西蒲田の警視庁蒲田署蒲田駅西口交番前で、暴れたため警察官に取り押さえられた男性が意識を失い、搬送先の病院で間もなく死亡した。

都内に住む50歳代とみられ、同署で身元と詳しい死因を調べている。

同署幹部によると、JR蒲田駅のコンコースで男性が寝ており、駅警備員が同交番に連れてきた。男性は酒を飲んでいたとみられ、署員に事情を聞かれていた途中、立ち去ろうとして路上に転倒。倒れたまま大声を上げたり、手足を激しく動かしたりした。このため、署員3人が男性の肩や手足を押さえたところ、数分後に男性の顔色が悪くなり、別の署員が119番した。

近くの防犯カメラに警察官らが男性を制圧する様子が映っているといい、同署の北川雅俊副署長は「現時点で問題はなかったと考えている」とコメントした。

参照元 : 読売新聞