ハサミ所持で逮捕、長さの規定を勘違いで釈放

2017/6/12(月) 11:33配信

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兵庫県警葺合署は11日、車内にハサミを所持していた同県稲美町の男性会社員(25)について、ハサミの刃体の長さが適法なのに、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕してしまった、と発表した。

逮捕後、誤りに気づき、約1時間20分後に釈放、謝罪した。

発表によると、署員が10日深夜、神戸市中央区の路上に改造車を止めていた男性に職務質問。車内から発見したハサミの刃体の長さを測ったところ、銃刀法で禁止されている長さ(8センチ超)より短い7センチだったのに、11日午前1時頃、現行犯逮捕した。

しかし、別の署員が誤りに気づき、同日午前2時20分頃に男性を釈放。逮捕した署員が規定を勘違いしていたという。同署の真鍋克巳副署長は「指導を徹底したい」とコメントした。

参照元 : 読売新聞