覚醒剤大量密輸 中国籍の男に懲役19年

2017/6/2(金) 13:43配信

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使用量にして12万回以上にもなる大量の覚醒剤を密輸した中国籍の男に、大阪地裁は懲役19年の判決を言い渡しました。

判決などによりますと、中国籍で会社員だった曹春輝被告(36)は去年、覚醒剤あわせて12キロ(末端価格8億4000万円)と、覚醒剤とみられる薬物あわせて48キロを香港から関西空港に国際郵便で密輸しました。

曹被告は日本の密売組織に渡す「運び屋」とみられ、覚醒剤はエックス線が通りにくい金属製の容器に隠し入れられていました。曹被告は公判で密輸行為を認め、大阪地裁は、「使用量に換算すると12万回分と、一般国民の想像の及ばない害悪が拡散する重大犯罪」と指摘し、懲役19年の判決を言い渡しました。

参照元 : 朝日放送

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