【大麻】シャブ中歯科医は意外と多い!? 現役歯科医が暴露「シャブ中医師の特徴と見分け方」
2017.05.29
またまた衝撃の大麻事件が発生した。しかも、今回大麻取締法で逮捕されたのは、芸能人ではなく、人々の口の中を治療する歯科医師だ。それも、同じ大学の同窓生のグループだという。
本来であれば、神経を張りつめて治療に専念しなければならない歯科医師たちが、仲間内で公然と、日常的に大麻を吸引していたとなれば、これはもう他人事ではない。フラフラの手元で歯茎をえぐられたり、鋭いニードルで神経を突き刺されたりなど、必要ない激痛被害をこうむるのは、私たちなのだ。
あるいは歯科医師の薬物常習は蔓延しているのか――緊急取材した。
■学生気分で大麻を吸うボンボン歯科医師たち
事件は5月終盤の週末に発覚した。自宅で乾燥大麻約10グラムが入った袋ひとつを所持していたとして、東京都港区の歯科医師田中良和容疑者(33)のほか、2人の歯科医師が逮捕されたのだ。
今年春、「歯医者が大麻を乱用している」との情報提供を受けた神奈川県警が内偵捜査を開始。まもなく3人の容疑が固まった。逮捕された歯科医師3人は神奈川県内の同じ大学の出身で、常習的に大麻を使用するグループとみて大麻の入手ルートを調べている――。
これにについて、「今回の事件に、私はそれほどの驚きを感じませんでした」と、都内で歯科医院を開業している現役歯科医師のN氏(37)が、特別に取材に応じてくれた。
「歯学部の学生は、そもそも親が歯科医院経営のボンボンばかりですからね。たいていが金持ちの遊び好きで、学生時代から高級外車があたりまえで甘やかされて育ってますよ。大麻に限らずですが、ドラッグをやってると噂になるような不良学生は少なくありません。僕が学生だったときもそうだった。学年を問わず歯学部には必ずいるんですよ」
しかし……鋭く回転するドリルで患者の歯を削ったり、歯茎に注射針を刺して麻酔を注入するなど、神経をすり減らすような集中力を求められるのが歯科医の仕事だ。神経を張りつめて行う医療行為とドラッグが両立するとは、にわかには信じられないのだが。
それに対しN氏はこう答える。
「歯科医の仕事には、確かに良い意味の緊張感と強い集中力が必要です。だから、僕は今回の事件をニュースで知って別の意味で驚いた。大麻というのは、緊張感とか集中力を緩める効果のドラッグですよね。これは歯科医師として言うのですが――とても大麻が歯科治療に向いているとは思えないですね。おそらく、彼らは仕事を終えた後の緊張感を解くために大麻を使っていたのでしょう。むしろ歯科医の仕事に向いているのは、集中力を高める効果を持つ覚醒剤です」
■歯科医の仕事に向いているのはむしろ覚醒剤!?
歯科医の仕事に向いているのは、むしろ集中力を高める覚醒剤!?――驚愕の断言ににわかにたじろいでしまったが、そもそも、なぜそんなことが言えるのだろうか。もしやN医師も薬物を使用しながら、治療にあたった経験があるとか……。だとしたら、ゆゆしき問題と感じ、ズバリ本人に質問した。
「いや。」N医師は即座に否定した。「僕はそんなことはしません。ただ、僕らは歯科医師は学生時代から、さまざまな治療薬や医療用具を日常的に使いますから、薬物関連の情報にも精通している。それに、さっきも言ったように、学部には必ず、ドラッグが身近な学生や、いろいろと薬物に関するアングラ情報に詳しい先輩達もいますから、僕らの間では、そうした情報は自然に入ってくるものなのですよ」
■“覚醒剤”“歯科医師”“逮捕”でネット検索をかけてみると……!
確かに、取材のために過去のニュースを調べようと、“覚醒剤”“歯科医師”“逮捕”でネット検索をかけると、過去に覚せい剤で逮捕された歯科医師たちのニュースが何本もヒットする。覚醒剤で逮捕される歯科医師というは、決してレアケースではない。
じつに恐ろしい話だ。金持ちの甘えきった不真面目な学生たちが、学生気分そのままにドラッグを診察室に持ち込み、仲間内ではそれを公然と使用しながら歯科治療にあたっているなどということは、決して許されることではない。
ドラッグ歯科医師を見分ける方法はあるのだろうか?
N医師はこう言う。
「第一に、そうした不真面目な歯科医師が多数派というわけではないので安心してください。そのうえで、患者さんたちから聞いて経験的に『おや?』と感じたケースをお話します――。審美歯科に多いケースですが、細部にこだわりすぎて毎回同じことを繰り返し、治療の進展が異常に遅い医師……、患者の口の中に独り言を話しかけるなど奇妙な振る舞いが異常に多い歯科医……、などが歯科独特の薬物の兆候といえるかもしれませんね。
最近は、『治療中の歯一本一本に勝手に名前をつけて、“はいチャーリー君痛くないよ〜”などと一人で喋っている先生がいて怖かった』と聞きました。これはあやしいなと思いましたけど、患者さんには言わなかったですよ」
■大麻で逮捕されても数年後には治療に復帰する
さて、逮捕された仲良し大麻歯科医師3人組の気になる今後だが――ドラッグで初めて逮捕された歯科医師たちは、裁判で執行猶予判決を受けたのち、平均して5年間は厚生労働省から歯科医師免許を停止されるのが通例だ。
しかし、その後は、まず確実に歯科医師の資格は復活するのだという。
「彼らもまた、いずれ治療の現場に戻りますよ」とN医師はいう。「僕らは歯科医師法という法律で守られているんで、たとえば今回のように大麻で逮捕されても、歯科医師免許が永久にはく奪されるということはないんです。5〜6年すればまた治療活動に戻ることができる。とはいえ、さすがにもう開業はできませんよ。仲間が経営する医院に雇われて月給で働く、しがないサラリーマン歯科医になるわけです」
N医師によると、サラリーマン歯科医師となった場合の年収は600万円弱とのこと。およそ開業時代の三分の一とのことだが、それでも薬物で逮捕経験のある者の収入としては、恵まれた待遇と言えるだろう。
「こうした事件は二度と起きて欲しくないし、また起こしてはならない。自分もまた医師の一人として、強くそう思います。学生時代からの意識の持ち方が大切で、そういう意味では、歯科大学にも、学生の意識指導に力を入れるなど改革が必要だと思いますね」と、N氏は今回の事件を締めくくった。
一度歯科クリニックの椅子に座って口を開けた患者は、もうすべてを歯科医師にゆだねて、その苦しさに耐えるしかない。どうか患者のために、すべての歯科医師は、正しい緊張感を持って治療にあたってほしいものである。
(ライター/矢作事件簿)
参照元 : TOCANA
2017.05.29
またまた衝撃の大麻事件が発生した。しかも、今回大麻取締法で逮捕されたのは、芸能人ではなく、人々の口の中を治療する歯科医師だ。それも、同じ大学の同窓生のグループだという。
本来であれば、神経を張りつめて治療に専念しなければならない歯科医師たちが、仲間内で公然と、日常的に大麻を吸引していたとなれば、これはもう他人事ではない。フラフラの手元で歯茎をえぐられたり、鋭いニードルで神経を突き刺されたりなど、必要ない激痛被害をこうむるのは、私たちなのだ。
あるいは歯科医師の薬物常習は蔓延しているのか――緊急取材した。
■学生気分で大麻を吸うボンボン歯科医師たち
事件は5月終盤の週末に発覚した。自宅で乾燥大麻約10グラムが入った袋ひとつを所持していたとして、東京都港区の歯科医師田中良和容疑者(33)のほか、2人の歯科医師が逮捕されたのだ。
今年春、「歯医者が大麻を乱用している」との情報提供を受けた神奈川県警が内偵捜査を開始。まもなく3人の容疑が固まった。逮捕された歯科医師3人は神奈川県内の同じ大学の出身で、常習的に大麻を使用するグループとみて大麻の入手ルートを調べている――。
これにについて、「今回の事件に、私はそれほどの驚きを感じませんでした」と、都内で歯科医院を開業している現役歯科医師のN氏(37)が、特別に取材に応じてくれた。
「歯学部の学生は、そもそも親が歯科医院経営のボンボンばかりですからね。たいていが金持ちの遊び好きで、学生時代から高級外車があたりまえで甘やかされて育ってますよ。大麻に限らずですが、ドラッグをやってると噂になるような不良学生は少なくありません。僕が学生だったときもそうだった。学年を問わず歯学部には必ずいるんですよ」
しかし……鋭く回転するドリルで患者の歯を削ったり、歯茎に注射針を刺して麻酔を注入するなど、神経をすり減らすような集中力を求められるのが歯科医の仕事だ。神経を張りつめて行う医療行為とドラッグが両立するとは、にわかには信じられないのだが。
それに対しN氏はこう答える。
「歯科医の仕事には、確かに良い意味の緊張感と強い集中力が必要です。だから、僕は今回の事件をニュースで知って別の意味で驚いた。大麻というのは、緊張感とか集中力を緩める効果のドラッグですよね。これは歯科医師として言うのですが――とても大麻が歯科治療に向いているとは思えないですね。おそらく、彼らは仕事を終えた後の緊張感を解くために大麻を使っていたのでしょう。むしろ歯科医の仕事に向いているのは、集中力を高める効果を持つ覚醒剤です」
■歯科医の仕事に向いているのはむしろ覚醒剤!?
歯科医の仕事に向いているのは、むしろ集中力を高める覚醒剤!?――驚愕の断言ににわかにたじろいでしまったが、そもそも、なぜそんなことが言えるのだろうか。もしやN医師も薬物を使用しながら、治療にあたった経験があるとか……。だとしたら、ゆゆしき問題と感じ、ズバリ本人に質問した。
「いや。」N医師は即座に否定した。「僕はそんなことはしません。ただ、僕らは歯科医師は学生時代から、さまざまな治療薬や医療用具を日常的に使いますから、薬物関連の情報にも精通している。それに、さっきも言ったように、学部には必ず、ドラッグが身近な学生や、いろいろと薬物に関するアングラ情報に詳しい先輩達もいますから、僕らの間では、そうした情報は自然に入ってくるものなのですよ」
■“覚醒剤”“歯科医師”“逮捕”でネット検索をかけてみると……!
確かに、取材のために過去のニュースを調べようと、“覚醒剤”“歯科医師”“逮捕”でネット検索をかけると、過去に覚せい剤で逮捕された歯科医師たちのニュースが何本もヒットする。覚醒剤で逮捕される歯科医師というは、決してレアケースではない。
じつに恐ろしい話だ。金持ちの甘えきった不真面目な学生たちが、学生気分そのままにドラッグを診察室に持ち込み、仲間内ではそれを公然と使用しながら歯科治療にあたっているなどということは、決して許されることではない。
ドラッグ歯科医師を見分ける方法はあるのだろうか?
N医師はこう言う。
「第一に、そうした不真面目な歯科医師が多数派というわけではないので安心してください。そのうえで、患者さんたちから聞いて経験的に『おや?』と感じたケースをお話します――。審美歯科に多いケースですが、細部にこだわりすぎて毎回同じことを繰り返し、治療の進展が異常に遅い医師……、患者の口の中に独り言を話しかけるなど奇妙な振る舞いが異常に多い歯科医……、などが歯科独特の薬物の兆候といえるかもしれませんね。
最近は、『治療中の歯一本一本に勝手に名前をつけて、“はいチャーリー君痛くないよ〜”などと一人で喋っている先生がいて怖かった』と聞きました。これはあやしいなと思いましたけど、患者さんには言わなかったですよ」
■大麻で逮捕されても数年後には治療に復帰する
さて、逮捕された仲良し大麻歯科医師3人組の気になる今後だが――ドラッグで初めて逮捕された歯科医師たちは、裁判で執行猶予判決を受けたのち、平均して5年間は厚生労働省から歯科医師免許を停止されるのが通例だ。
しかし、その後は、まず確実に歯科医師の資格は復活するのだという。
「彼らもまた、いずれ治療の現場に戻りますよ」とN医師はいう。「僕らは歯科医師法という法律で守られているんで、たとえば今回のように大麻で逮捕されても、歯科医師免許が永久にはく奪されるということはないんです。5〜6年すればまた治療活動に戻ることができる。とはいえ、さすがにもう開業はできませんよ。仲間が経営する医院に雇われて月給で働く、しがないサラリーマン歯科医になるわけです」
N医師によると、サラリーマン歯科医師となった場合の年収は600万円弱とのこと。およそ開業時代の三分の一とのことだが、それでも薬物で逮捕経験のある者の収入としては、恵まれた待遇と言えるだろう。
「こうした事件は二度と起きて欲しくないし、また起こしてはならない。自分もまた医師の一人として、強くそう思います。学生時代からの意識の持ち方が大切で、そういう意味では、歯科大学にも、学生の意識指導に力を入れるなど改革が必要だと思いますね」と、N氏は今回の事件を締めくくった。
一度歯科クリニックの椅子に座って口を開けた患者は、もうすべてを歯科医師にゆだねて、その苦しさに耐えるしかない。どうか患者のために、すべての歯科医師は、正しい緊張感を持って治療にあたってほしいものである。
(ライター/矢作事件簿)
参照元 : TOCANA
【】で括るのは大麻で、記事内容のメインは覚せい剤… これじゃ『大麻』は違法薬物の代名詞にされちゃうねwww
— nqousɐɹR~🇪🇹\🦁🌍 (@RasNobu) 2017年5月31日
【大麻】シャブ中歯科医は意外と多い!? 現役歯科医が暴露「シャブ中医師の特徴と見分け方」 https://t.co/gWuq8Rua1h via @DailyTocana
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