反キリストのバアル神殿の門が4月から世界中で建設される

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西側メディアにとって、シリア義勇軍がパルミラのバアル神殿を奪還したことは大きなニュースです。それは、バアル神殿の「神」に関係しています。

4月、ニューヨークのタイムズ・スクウェアとロンドンのトラファルガー広場にバアル神殿の門が建設されることになっています。それは、米英の新世界秩序が、ニムロドの共産主義世界に造り替えることの宣言に他ならないのです。

悪魔崇拝のバアル神殿の門がNYとロンドンに建設される

今月、シリアの義勇兵たちが、シリア中央部のホムス県タドムルにあるパルミラ(Palmyra)の遺跡を、イスラム国の手から奪還した、というニュースが世界中を駆け巡りました。

日本語サイトでは、ロシアのスプートニクや、ハフィントン・ポストが何度か記事にしています。

なぜ、これが西側メディアにとって、これほどのニュースになるのでしょう。

それは、パルミラ(Palmyra)の遺跡群の中心的構造物であるバアル神殿(The Temple of Baal)に祭られている神に関係しているのです。

このバアル神殿(The Temple of Baal)・・・日本では、ベル神殿(Temple of Bel)と言う名前でも呼ばれている、紀元前131年にパルミラに建立された世界的に有名なランドマークです。

2015年8月に、この神殿は、バール・シャミン神殿とともにイスラム国によって破壊されました。

ロイターには、破壊前の神殿の姿と、破壊後の神殿の姿を比較する画像がアップされています。あるいは、BBCなどは、衛星写真で、ビフォア&アフターを比較しています。

この悪魔崇拝のバアル信仰の神殿の一部が、4月にニューヨークのタイムズ・スクウェアとロンドンのトラファルガー広場に建設されるというニュースが伝わっています。

以下、3月19日のニューヨークタイムズ。

・・・バアル神崇拝の意味は、こういうことです。(万人向きではないので割愛)

今日、アメリカの秘密の場所で行われている幼児の生贄儀式や性の不道徳を考えると、タイムズ・スクエアにバアル神殿の一部が復元されることも、驚くに値しないことなのでしょうか。

バアル神殿は、ニムロド崇拝の館として使われていた

古代においては、「バアル(Baal)」と「ベル(Bel)」とは、しばしば同じ意味で使われていました。これら二つの言葉は、古代バビロニアの神・マルドゥク(Marduk)にその起源を見出すことができます。

ベル(Bel)という名前は、特にバビロニアの神・マルドゥク(Marduk)を指す言葉として使われていた。

この言葉が、アッシリア人や新バビロニア人の名前の中に発見されたり、メソポタミアの碑文の文脈の中で言及されているときは、他のどんな神でもなく、マルドゥク(Marduk)を指し示しているものとして受け止められる。

同様に、ベリト(Belit)とは、紛れもなくベル・マルドゥクの配偶者であるザルバニトゥ(Sarpanit)のことを指している。 しかし、マルドゥクの母親(シュメール語で、ニンフルサグ(Ninhursag)、ダムキナ(Damkina)、あるいはニンマ(Ninmah)、または他の名前で呼ばれているシュメールの女神)は、しばしばアッカド語でベリト・イリ(Belit-ili)=神の女として知られている。

・・・ニムロド(Nimrod)につながる古代から伝えられている別の名前としては、このマルドゥクの他に、ニヌルタ(Ninurta)、ギルガメッシュ、オシリス、ディオニュソス、アポロ、ナルメル、そしてエンメルカル(Enmerkar)などの名前があります。

これらの名前は、すべてニムロドの別名なのです。この呼び名の多さが、人々を混乱させているのです。

・・・つまりは、バアル神殿のバアル信仰とは、古代バビロンのニムロド信仰のことである、ということなのです。

そして、実際に、古代バビロン、古代ギリシャ、古代ローマの誰でも知っている神格化された神々のすべては、ニムロドか、ニムロド伝説にたどりつくのです。

・・・タイムズ・スクエアにしても、トラファルガー広場にして、こんなものを建造するような広いスペースはまったくないのです。

しかし、本当に建造する・・・?であれば、この背後には、とてつもなく強力な力を持った人々がいるということです。

なぜ、世界を支配してきた米英両国の中心都市のど真ん中に、こうした反キリストの不気味なシンボリズムを造るのか、その意図を訊きだし、それを世界中に知らしめるべきです。

世界中の都市で、100以上の神殿の門が建設される計画が進んでいる

・・・来月、ニューヨークとロンドンで築かれることになっているシリアのパルミラのバアル神殿(the Temple of Baal)に建っている高さ約50フィートの門は、今後、建設されることになっている多くの門のうち最初のものとなります。

なんと、世界中の都市で、100以上の神殿の門が建設される計画があるとのこと。この計画の端緒となる組織は、デジタル考古学研究所(the Institute of Digital Archaeology)という組織です。

この研究所は、ハーバード大学、オックスフォード大学とドバイの未来博物館とのジョイント・ベンチャーから成り立っています。

ニューヨークポストの同じ記事は、デジタル考古学研究所が、世界中に設置しようとしている門は、実に1,000にも及ぶと報じているのです。

・・・しかし、このバアル神殿の門の建設計画は、最終的には、世界中の多くの都市と共有することに目的があることは確かです。

つまり、主だった世界の都市に、バアル神殿の門(悪魔崇拝のシンボリズム)が建設されて、それが、何らかの法則か、あるいは何らかの規則によってネットワークを形成するのです。

・・・考え好きだ。これは、世界支配層の悪魔崇拝の単なる道楽に過ぎない?これは、古代の偶像崇拝とは明らかに異なっています。そう、これはそうでありません。

4月19日、ニューヨークでビーストが始動する

さて、ここまで読んできて、みなさんは、どう解釈するかです。ニムロドは、もっとも成功した世界最古の都市国家バビロンの支配者でした。

バビロンの民はもともと草原地帯に散在する遊牧民でしたが、ニムロドは農業を発明して、彼らに農耕地を与えることによって都市の中心地周辺に定住させることに成功したのです。

実質的にバビロンを運営していたのは、オカルト秘儀に通じていた神官たちでした。その秘儀は、支配者たちの間だけで共有され、一般の民には決して知らされることはなかったのです。

その秘儀こそが、現代の洗脳技術、マインド・コントロール技術の原初的なタイプでした。都市に人が集まり、定住しなければ洗脳は成立しません。ニムロドは、それを知っていたのです。

この洗脳技術は、古代エジプトからもたらされたものと考えられています。(参考記事)

こまでで気が付きましたか?

バビロンこそが、共産主義社会の原型だったのです。

そのバビロンの支配者ニムロドを崇拝するシンボリズムが、世界の金融を支配するアメリカと英国の中心地に建設されるのです。

つまり、アメリカも英国も、これから共産主義の社会に本格的に移行するというサジェスチョンが込められているのです。

まず、現在のアメリカは、すでに社会主義化しています。

社会主義とは、1%が99%を支配する世界のことです。

ただし、社会主義には、まだ形だけとはいえ政府が存在します。多少の民意が反映されるものの、それはコントロールされます。もちろん、洗脳とマインド・コントロールによってです。

社会主義がさらに進むと共産主義の社会になります。
そこでは、国境も文化も、当然言語もすべてが溶け合って境界がなくなるのです。宗教さえも支配者から与えられるのです。

その世界を支配するのは政府ではありません。もはや政府は共産主義の世界には存在しないのです。

1%の統治体が、彼らの「法」によって全世界を支配するのです。その「法」こそが人工知能であると私は考えています。人格を持っているのです。

なぜ、ベルギーのブリュッセルが狙われるのか・・・

それは、ベルギーには「666」という暗号名がつけられたNATOのスーパーコンピュータがあるからです。いや、すでにそれは人工知能に置き換えられていることでしょう。

とにもかくにも、ニューヨークのタイムズ・スクウェアで、そして、ロンドンのトラファルガー広場で、(ソースとして示したいのですが、怖い画像が出てくるので気の弱い人はクリックしないでください→)ビースト(反キリスト)が始動するのは、どうも4月19日のようです

参照元 : カレイドスコープ


ニムロド

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ニムロド(ヘブライ語: נמרוד‎)は旧約聖書の登場人物で、『創世記』の10章においてクシュの息子として紹介されている。クシュの父はハム、その父はノアである。

『創世記』におけるニムロド
同時代の登場人物たちは概ね民族の代表者(族長)として記録されており、その名前はそれぞれの民族名をも兼ねているのだが、ニムロドの場合、そういった民族的な背景は触れられずに単なる個人名として記されている。また、単独で紹介された人物としては相対的に情報量が少ない。だが、同時代人が残した言葉により彼が狩人の英雄として有名であったことは今日でもよく知られている。その他、彼の王権がバベル、ウルク、アッカド、カルネ(その所在はいまだに特定されていない)といった古代都市を含むシンアルの地、及びニネヴェ、カラ、レセン、レホボット・イール(この都市の所在も不明である)のあるアッシリア地方にまで広がっていたことが『創世記』(10章)では述べられている。また、『ミカ書』(5章)ではアッシリアについて預言する際、同地を「ニムロドの地」として言及している。

ミドラーシュにおけるニムロド

一方、ミドラーシュではよりネガティブな人物として想定されている。それは彼の名前が即、神に対する反逆を表明しているからである。つまり「ニムロド」とはヘブライ語で「我々は反逆する」を意味している。狩人としての彼の行為もまた、凶暴かつ残虐的に描写されている。なかんずくバベルの塔の建造においてはその企画発案者と見なされており、ミドラーシュには、バベルでの偶像崇拝を拒絶した青年時代のアブラハムを炉に投げ入れるよう命じる場面が詳述されている。この逸話は一神教徒アブラハムと偶像崇拝者ニムロドとの間に起きた神学的な闘争として、アブラハムの信仰心について語る際によく引用されている。

僕(しもべ)たちはアブラハムを捕らえるとニムロドに引き渡した。ニムロドはアブラハムに命じた。「火を崇拝せよ!」。するとアブラハムは答えた。「わたしは水を崇拝します。火は水に消されるではありませんか。」ニムロドはまた命じた。「ならば水を崇拝せよ!」アブラハムは答えた。「わたしは雲を崇拝します。水は雲によって運ばれるではないですか。」ニムロドは命じた。「雲を崇拝せよ!」アブラハムは答えた。「では、わたしは風を崇拝します。雲は風によって散らされるではありませんか」。ニムロドはなおも命じた。「風を崇拝せよ!」アブハラムは答えた。「ならば人間を崇拝します。人間ならば風に耐えられましょう。」するとニムロドは言った。「おまえは同じ言葉を繰り返してばかりだ。見よ、炎を崇拝するこのわたしが、おまえを炎の中に投げ入れてくれるわ。おまえが神を崇拝しているのならば、神がおまえを炎の中から救い出してくれよう。」ところで、その場にはアブラハムの弟ハランも同席していた。彼は思った。「わたしはどうすればいいのか? もしアブラハムが勝利したならば、『わたしはアブラハムの僕です』と言おう。もしニムロドが勝利したならば、『わたしはニムロドの僕です』と言おう。」アブラハムは燃えさかる炉の中に投げ入れられたが無事に救出された。するとニムロドはハランに聞いた。「おまえは誰の僕か?」ハランは答えた。「わたしはアブラハムの僕です。」ニムロドの僕たちはすぐさまハランを捕らえると炎の中に投げ入れた。彼が炎から出てきたときには腸までもが焼け焦げていた。彼は同席していた父テラの目の前で死んだ。それゆえ、『創世記』(11章28節)には「ハランは父テラの前で死んだ」と書かれているのである。

— 『ベレシート・ラッバー』 パラシャー38.13

ユダヤ人社会では比較的ポピュラーな個人名として通用している。

推定される歴史上の人物
古来より、伝説上ニネヴェを建設したとされるニムスとニムロドを同一視する説があるのだが、最新の研究では、アッカドの狩猟農耕の神と讃えられたニヌルタ、あるいは、王名にその名を冠したトゥクルティ・ニヌルタ、あるいは、『シュメール王名表』にウルクの初代王として記録されているエンメルカルなどがニムロドと見立てられている。

芸術作品におけるニムロド
ダンテ・アリギエーリの『神曲』では、ニムロドは巨人の姿で登場し、地獄の第九圏において裁かれている。彼に下された罰は、他人には理解できない無駄話を永遠にしゃべり続けながら、彼には理解できない他人の無駄話を永遠に聞き続けるというものであった。これはもちろん、バベルの塔における言語の混乱という故事になぞらえてのことである。

ラディーノ語の民謡『ニムロド王の時代』、及び『祖父アブラハム』では、ニムロドとアブラハムの闘争について描かれている。アブラハムの誕生を占う吉兆の星を見たニムロドは、生まれてくる男児のすべてを惨殺するよう全土に布告する。しかしアブラハムの母は荒野へ逃亡し、そこで出産を果たす。アブラハムは成長するに至って一神教に対する信仰を宣言し、神の実在をニムロドに証明する。ニムロドは命じてアブラハムをかがり火の中に投下するのだが、彼は傷ひとつ負うことなく火の中から出てくるのであった。

彫刻家のイツハク・ダンツィゲルは彫像「ニムロド」を制作し、土壌に根ざして生きる人間の崇高性を提唱するカナン主義の理想を具現化している。

アメリカのスラングでは、愚かな人間を嘲る際の蔑称として「ニムロド」が用いられることがある。その由来は、バッグス・バニーの短編映画にて敵方の愚鈍な猟師を「ニムロド」と呼んでからかっていたことにあるのだが、旧約聖書におけるニムロドが優秀な猟師であったことを鑑みれば、皮肉であることが理解できるであろう。

陰謀論におけるニムロド
陰謀論の分野において、ニムロドの誕生日は12月25日の日曜日とされ、それはバビロニアの大安息日でもあるとされる。したがって、クリスマスはイエスを祝うだけではなく、ニムロドの生誕を祝う日でもあるとされる。「Merry Xmas」の『X』という十字に似た文字は、二ムロドのシンボルとされ、merry Xmas は『Magical or Merriment Communion with Nimrod』という説がある。

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日本でも高木慶太と芦田拓也が著書の中で、女大祭司であるニムロデの妻がタンムズという息子を奇跡的に妊娠したと主張し、人々に彼を救世主と説き、これが息子を抱く天の女王崇拝の原型となったとしている。「天の女王」を悪霊と捉え、世界各地の女神信仰と結び付けている。高木慶太、芦田拓也『これからの世界情勢と聖書の預言 改訂新版』いのちのことば社

こうした話は、UFOや宇宙人の地球来訪を信じるオカルト愛好者達にも受け入れられている。

参照元 : wiki/ニムロド

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