「警察官を刺そうと…」15歳少年 “20代男性刺す”

2016/03/01 11:56

2016-03-02_092620

東京・日野市で男性が刺され、現場で暴れていた少年(15)に警察官が威嚇発砲して逮捕した事件で、少年が「警察官を包丁で刺そうとした」と供述していることが分かりました。

先月29日夜、日野市の路上で20代の男性が刺され、現場で包丁を持って暴れ、パトカーの窓ガラスを割るなどした少年に駆け付けた警察官が威嚇発砲をし、現行犯逮捕しました。その後の警視庁への取材で、少年は中学3年生で、「警察官を包丁で刺そうとした」と供述していることが分かりました。

少年はベルトとひもをつなぎ、先端に先のとがった金属を付けた自作の武器を振り回し、ガラスを割ったということです。警視庁は、少年が男性を刺した疑いが強いとみて調べています。

参照元 : テレ朝ニュース



2016-03-02_092635

2016-03-02_092704

2016-03-02_092647

2016-03-02_092655


日野の男性刺傷で逮捕の男は中3少年 「撃ってほしかった」

2016年3月2日(水)7時55分配信

東京都日野市の路上で2月29日夜、男性が刃物で刺されて警察官が威嚇発砲するなどした事件で、警視庁日野署に公務執行妨害容疑で逮捕された男は、同市に住む中学3年の男子生徒(15)だったことが1日、警視庁少年事件課の調べで分かった。男子生徒は容疑を認め、「警察官を攻撃して拳銃で撃ってほしかった」と供述、同課は刑事責任能力についても慎重に判断する。

同課によると、被害者の男性(24)は右ももを刺されて重傷だが、命に別条はない。警察官の発砲によるけが人はいなかった。男子生徒は包丁のほか、縄に金具のついた「かぎ縄」を持っていたという。

男子生徒は同日午後9時ごろ、父親に「散歩に行く」と話して外出。同11時ごろ、男性を刃物で刺し、駆けつけたパトカーの窓ガラスを割って包丁を向けて警察官に近づいたため、警察官が威嚇発砲した。犯行当時は意味不明の叫び声を上げていたという。

男子生徒は対刀防護衣の上から警察官の脇腹を刺そうとしており、同課は警察官に対する殺人未遂容疑なども視野に捜査する。

参照元 : 産経新聞