トルコ国境でロシア機が撃墜 モスクワから最新情報

2015/11/24 18:41

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トルコとシリアの国境付近でロシア軍機が撃墜されました。ロシアの反応について報告です。

(陣中文記者報告)
撃墜されたのはロシアの爆撃機1機で、トルコ軍は「F16」戦闘機でこの国籍不明の爆撃機を撃墜したとしていますが、ロシア国防省は、地上からの攻撃で撃墜されたと主張しています。乗員についても、ロシア国防省は、パラシュートで脱出に成功したとしていますが、安否については不明だとしています。

また、ロシア国防省は乗員について、2人以上いることを示唆しています。シリア上空では先月16日にも、無人機「ドローン」が撃墜されました。このドローンについて、ロシア軍のものという指摘もありましたが、この時もロシア軍は否定しています。

参照元 : テレ朝ニュース





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トルコとシリアの国境付近でロシア軍機が撃墜された。ロシア軍パイロットがパラシュートで脱出するも、IS戦闘員に地上から銃撃され、トドメを刺される映像。(R18指定)

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Russian Pilots SHOT DEAD by ISIS as they parachuted down





لحظة فتح المضادات الأرضية من قبل الثوار على الطيارين الروسيين أثناء هبوطهم بالمظلات في ريف اللاذقية




<ロシア軍機撃墜>プーチン大統領「ロシアは容認しない」

2015年11月24日(火)23時40分配信

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◇「テロリストの共犯者に背中から撃たれた」とも

【エルサレム大治朋子、モスクワ杉尾直哉】トルコなどからの報道によると、トルコ軍のF16戦闘機2機が24日、シリアとの国境付近でロシア軍のスホイ24戦闘爆撃機1機を撃墜した。墜落地点は、シリア北西部ラタキア付近とみられる。乗員2人は脱出したが、シリア反体制派は2人が死亡したと語った。ロシアは強く反発しており、トルコが加盟する北大西洋条約機構(NATO)との関係悪化につながる恐れが強い。

トルコはロシア軍機が領空侵犯したと主張しているが、プーチン露大統領は「トルコ領から1キロ離れたシリア領内を飛行していた」と否定。トルコが過激派組織「イスラム国」(IS)の石油密輸ルートになっていると指摘、「テロリストの共犯者に背中から撃たれた」と、トルコを「テロ支援者」になぞらえて批判した。プーチン氏はさらに「このような犯罪をロシアは容認しない。事件は両国関係に重大な結果をもたらすだろう」と強硬な姿勢を示した。

AP通信によると、トルコのダウトオール首相は、国際法違反の領空侵犯に対して「すべての措置を取る義務がある」と言明。トルコ軍の措置は正当だったという見方を示した。NATOは、トルコの要請を受けて大使級臨時理事会を24日夕に開くことを決めた。

イラク駐留米軍のウォレン報道官は24日、「純粋にトルコとロシアの事件だ」と述べて距離を置く姿勢を示した。NATOとロシアの直接対決にエスカレートさせたくないという米国の思惑を反映し、慎重な姿勢を見せている模様だ。

ウォレン報道官はさらに、ロシア軍機について「本来飛ぶべきでない空域を飛行していた」と述べた。

トルコのアナトリア通信によると、トルコ空軍機は、領空侵犯機に対して5分の間に10回警告を出したが、領空から離れなかったため撃墜したという。

参照元 : 毎日新聞


トルコ機がロシア機を撃墜 緊張高まる

2015年11月24日 22時55分

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内戦が続くシリアと隣国トルコとの国境付近で、トルコ軍が、ロシアの爆撃機を領空を侵犯したとして撃墜しました。ロシアのプーチン大統領が「ロシアとトルコの2国間関係に深刻な影響を与えるだろう」と述べるなど緊張が高まっています。

トルコ軍によりますと、現地時間24日の午前9時20分ごろ、トルコ軍の戦闘機がシリアとの国境付近で国籍不明の軍用機を領空を侵犯したとして撃墜し、軍用機はシリア北西部ラタキアの近郊に墜落したということです。

これについてロシア国防省は、ロシアのメディアに対し、撃墜されたのはシリアの上空6000メートルを飛行していたロシアの爆撃機「スホイ24」だと明らかにしました。これを受けてロシアのプーチン大統領は、24日、南部のソチでヨルダンのアブドラ国王との会談の中で、「テロリストの手先がロシアの爆撃機を背後から襲った」と述べ、トルコをテロリストの手先と呼び強く非難しました。そのうえで、「爆撃機はトルコに脅威を与えていなかった。ロシアとトルコの2国間関係に深刻な影響を与えるだろう」と述べました。

これに対して、トルコのダウトオール首相は24日、「たび重なる警告にもかかわらず領空を侵犯されれば、トルコにはそれに応じる権利がある」と述べ、撃墜は当然の判断だと強調しました。

今回の撃墜を巡ってトルコ側は、「軍用機はトルコの領空を侵犯し、10回にわたって警告を繰り返したにもかかわらず飛行を続けた」と説明しているのに対し、ロシア側は「爆撃機はシリア領内を飛行していた」として、領空侵犯はしていないとの立場を強調しており、両国の間で緊張が高まっています。

ロシア軍によるシリア空爆
ロシア軍は、シリアで過激派組織IS=イスラミックステートなどを壊滅させるためとして、9月30日以降、シリア北西部のラタキア郊外にある空軍基地を拠点に空爆を行っています。こうしたなか、ロシア軍は先月20日、同様にシリアで空爆を行う有志連合を主導するアメリカ軍との間で、双方の軍用機の偶発的な衝突を防ぐ対策を取ることで合意していました。

ロシア軍は、先月末にエジプトでのロシアの旅客機の墜落を爆弾テロと断定したことを受けて、今月17日からは報復攻撃を行うとして、戦略爆撃機やカスピ海を航行する艦船から巡航ミサイルを100発以上発射するなど、ISに対する攻撃を強化しています。

撃墜されたとみられる「スホイ24」とは、ソビエト時代の1970年代半ばに導入された爆撃機です。全長はおよそ25メートル、定員は2人で、最高速度はマッハ1を超え、ロシア軍の主力爆撃機として実戦配備されています。イギリスの軍事専門誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」によりますと、2000年以降、スホイ24をベースにした性能を向上させた戦闘爆撃機の開発に成功しているということです。

シリア巡るトルコとロシア
シリアではロシアがことし9月から空爆に乗り出しましたが、トルコ政府は、ロシアによる空爆が過激派組織ISだけでなく、アサド政権と戦う反政府勢力も標的にしていると懸念を示し、シリアとの国境付近でロシア軍による領空侵犯を非難していました。そのうえで「何か発生した場合は、責任はロシア側にある」と警告していました。

こうしたなか、先月16日にはトルコ軍がシリアとの国境に近い領空内で国籍不明の無人の偵察機を撃墜しましたが、ロシア側は、撃墜された無人機はロシアのものではないと否定していました。

トルコは有志連合の1国として、アメリカやフランスなどと共に対ISの空爆に参加していて、シリアの内戦についてはアサド大統領の退陣を最優先に求めています。これに対し、ロシアは、ISに対する空爆を強化するという点では有志連合と同じ立場ですが、アサド政権については支持しています。

今回の撃墜は、対ISという目的は同じものの、アサド政権を巡って立場の隔たりがあるトルコを含む有志連合とロシアが十分に連携できていない実態が浮き彫りになっています。

参照元 : NHKニュース


救出に向かったロシア軍ヘリも攻撃受け破壊

2015年11月25日 11時12分

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内戦が続くシリアと隣国トルコとの国境付近でロシアの爆撃機がトルコ軍に撃墜され、救出に向かったロシア軍のヘリコプターも武装勢力の支配地域から攻撃を受けて緊急着陸し、破壊されました。ロシア軍は、これまでに合わせて2人が死亡したことを明らかにしました。

ロシア軍の爆撃機は24日にシリアとの国境付近でトルコの領空を侵犯したとしてトルコ軍の戦闘機に撃墜されました。ロシア軍の参謀本部によりますと、爆撃機が墜落したのは、シリア領内の反政府の武装勢力が支配する地域で、パラシュートで脱出した乗員2人のうち1人が地上から銃撃を受けて死亡しました。

ロシア軍は、爆撃機の乗員を救出するため、ヘリコプター2機を墜落現場付近に派遣しましたが、このうち1機が反政府の武装勢力が支配する地域から攻撃を受けて緊急着陸したということです。その際、兵士1人が死亡し、ヘリコプターは、さらに砲撃を受けて破壊されたということです。

武装勢力側は、ロシアのヘリコプターをミサイルで攻撃して破壊したと主張し、その映像をインターネット上に公開しました。ロシア軍によりますと、ヘリコプターに乗っていた兵士は、シリア北西部のラタキア郊外にあるロシア軍の空軍基地にたどりついたということで、ロシア軍は爆撃機の乗員の救出作戦を続けているとしています。

参照元 : NHKニュース


トルコ人兵士がロシア軍のヘリを爆破!

2015年11月24日、トルコ人の男は、地上にとめていたロシア軍のヘリコプターを爆破した。攻撃の様子を録画し、ネット上に公開した。

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Turkmen blew up Russian Helicopter 24-11-2015

The Turkmen blew up one of the Russian helicopters who were seeking the two, we know now, killed Russian pilots who's SU24 got shot at by Turks.

As far as i know the pilots of the helicopter survived.
Hopefully this war will end soon by defeating all these so called moderated, but jihadi moron, groups.

RIP Pilots of the SU24. May god be with you and may you not have suffered at all.
My condoleances to the families.