ベイルートで連続自爆、43人死亡 「イスラム国」が犯行声明

2015年11月13日(金)10時12分配信
 
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[ベイルート 12日 ロイター] - レバノンの首都ベイルート郊外の住宅地で12日、2件の自爆攻撃が相次ぎ、少なくとも43人が死亡、240人以上が負傷した。現場はイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点地区で、スンニ派の過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。

ヒズボラはアサド政権を支援するため、シリアに数百人規模で戦闘員を派遣。「イスラム国」などのスンニ派武装組織との戦闘を繰り広げている。

治安関係者によると、2件の爆発は同日夜、ほぼ同時に発生。周辺は商店や住宅のほか、ヒズボラが運営する病院もある地区だという。

「イスラム国」は事件後、インターネット上に声明を発表し、組織のメンバーが爆発物を積んだバイクを爆発させたと主張した。

参照元 : ロイター


レバノンで自爆テロ 43人死亡 「イスラム国」か

2015/11/13 10:31

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中東レバノンで、過激派組織「イスラム国」によるとみられる自爆テロが連続で起き、これまでに43人が死亡、200人以上がけがをしました。

ベイルート南部近郊で12日、爆弾を身に着けた男2人が相次いで自爆しました。2度の爆発で43人が死亡し、200人以上がけがをしました。

自爆テロの起きた場所は、「イスラム国」と戦闘を繰り返しているイスラム教シーア派の過激派組織「ヒズボラ」の支持者が多い地域で、事件後、「イスラム国」が犯行声明を出しました。

一方、「イスラム国」は、ロシアに対する攻撃を警告する映像を12日、インターネット上に公開しました。「ロシアの都市が偉大な神の衝撃を受けるだろう」などと繰り返し警告していて、ロシアがシリア領内の「イスラム国」への空爆を開始して以降、急速にロシアへの対決姿勢を強めています。

参照元 : テレ朝ニュース



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