自衛隊車両が衝突 乗用車の男性が死亡

2015年10月5日 5時56分

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4日夜、北海道恵庭市の国道で、陸上自衛隊の車両と乗用車2台が絡む事故があり、乗用車を運転していた24歳の男性が死亡しました。

4日午後7時半ごろ、北海道恵庭市桜森の国道36号線で、陸上自衛隊第7師団の隊員輸送用の車両が演習場の出入口から道路に出たところ、右側から来た乗用車と衝突しました。このはずみで自衛隊の車両は反対車線にはみ出し、左から来た乗用車ともぶつかりました。

この事故で、初めに衝突した乗用車を運転していた札幌市白石区の整備士、九軒佑太さん(24)が病院で手当てを受けていましたが、5日午前4時前、死亡しました。また、自衛隊の車両に乗っていた男女2人の自衛官と、後から衝突した車を運転していた男性の合わせて3人も病院で手当てを受けました。

自衛隊の車両は訓練のあと、演習場から師団のある千歳市に戻る途中で、陸上自衛隊第7師団は「事故の詳細は、これから調査する」と話しています。現場には車用の信号機がなく、自衛隊の車両側に一時停止の義務があったということで、警察は詳しい状況を調べています。

参照元 : NHKニュース

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自衛隊車両が乗用車と衝突、1人死亡 北海道の国道

2015年10月5日(月)0時44分配信

4日午後7時25分ごろ、北海道恵庭市桜森の国道36号で、演習場から出た陸上自衛隊の車両が国道を右折する際に右からきた乗用車と衝突、自衛隊車両は反対車線の乗用車にも衝突した。この事故で、はじめに衝突した乗用車を運転していた札幌市白石区北郷1条1丁目、整備士九軒佑太さん(24)が搬送先の病院で約8時間後に亡くなった。

反対車線の乗用車を運転していた建設作業員の男性(22)と自衛隊車両を運転していた女性隊員(33)と男性隊員(46)の2人も病院に運ばれた。3人は軽傷という。

千歳署が事故原因を調べている。

参照元 : 朝日新聞