愛知・ラーメン店強盗殺人 指名手配していた元従業員の男を逮捕

2015年9月29日 23時47分

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愛知・春日井市のラーメン店で起きた強盗殺人事件で、警察は、指名手配していた元従業員の27歳の男を、大阪・岸和田市で逮捕した。

警察は28日夜、この男を任意聴取したあと、捜査員が6時間にわたって付き添って歩いていたが、男は逃走していた。

29日夜、大阪・岸和田市で逮捕された、ラーメン店の元従業員・宮地良多(りょうた)容疑者(27)。被害に遭った店のオーナーは「店長の補佐が主ですね。で、時には時間帯責任者をする場合もあります」と話した。

宮地容疑者は24日、8月まで働いていた春日井市のラーメン店に侵入し、従業員の荻原典章さん(35)の頭を、鈍器のようなもので殴って殺害するなどし、売上金およそ250万円を奪った疑いが持たれている。

警察は、宮地容疑者を指名手配していた。

その裏には、深夜の逃走劇があった。

店の関係者の犯行とみていた警察は、28日、春日井署で、宮地容疑者から事情を聴いていた。しかし、宮地容疑者は「任意捜査なら帰りたい」と訴え、28日午後8時ごろ、捜査員の制止を無視して、署をあとにした。

春日井署を出た宮地容疑者だが、捜査員1人に付き添われるようにして、6時間にわたって歩き続けた。そして、29日午前2時ごろ、春日井署から直線距離でおよそ17km離れた名古屋市熱田区の名鉄神宮前駅で、宮地容疑者は、突然走りだし、逃走したという。

その後、警察が、宮地容疑者の親族が住む、大阪の関係先を捜索したところ、店から奪われた現金の一部とみられる、およそ195万円が見つかったため、逮捕状を請求し、全国に指名手配した。

被害に遭った店のオーナーは「出てきて、白黒、自分ではっきりつけて、一刻も早く、全てを明らかにしてほしいですね」と話していた。そして、逃走から20時間余り、宮地容疑者は、大阪・岸和田市で逮捕された。

参照元 : FNNニュース

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任意同行の時も警察署に行ってからも 行くのを拒否したり無理矢理帰ろうとすると、大勢の刑事たちが取り囲む。そしてちょっとでも触れたらワザと倒れて(転び公妨)公務執行妨害だの暴行だのと騒いで現行犯逮捕される。

この逃げた犯人は力づくで強引に強行突破して逃げたんだろう。

任意を拒んだだけで6個くらいの違法行為が発生するから、事実上任意同行は庶民には強制と同じ。