大阪府寝屋川市の“中1男女殺害事件”で、再び過熱取材! 当初マークしていたのは身内だった!?

2015.08.25 火
 
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大阪府寝屋川市で起きた“中1男女殺害事件”は、犯行の残忍さから世間の大きな関心を呼んだ。

21日夜に逮捕されたのは、同市内に住む山田浩二容疑者(45)。中学1年の平田奈津美さん(13)は左半身を数十カ所刺された上で、粘着テープでグルグル巻きにされた状態で発見された。

もう1人行方がわからなくなっていた同級生の星野凌斗さん(12)も同日、柏原市の山中で変わり果てた姿で発見された。

まさに鬼畜の所業といっていいが、今回の事件ではメディア側の稚拙さも浮き彫りになった。

テレビのコメンテーターは、今年2月に神奈川県・川崎市で起きた“中1男子殺害事件”の影がチラついていたのか、犯人像について「複数人で未成年」と推測する者が続出。某写真週刊誌でも「犯人グループ」と表記し、複数犯であるとの見方を示していた。

それどころか、一部メディアは平田さん殺害の犯人を星野さんの母親と見立てていたという。

21日夜に星野さんの遺体が山中で発見された際、自宅から「嫌や、どうして!」と泣き叫ぶ女性の声が聞こえたというニュースが流れたが、「それは記者が数日前から自宅を張り込みしていたから」(ワイドショー関係者)という。

「ネット上には母親の写真が大量に流出している。腕にはタトゥーが入っていて、メークも今風。過去のつぶやきの中には過激なものもある。それだけ見れば、いろいろと妄想するマスコミが出てきてもおかしくない」(ワイドショー関係者)

一方で、犯人が捕まった現在、複数の週刊誌が独占告白を求めて母親に接近中という。川崎の事件でも問題になった過熱取材。それがいいか悪いかは別として、被害者の中傷につながるようなことはあってはならないだろう。

参照元 : 日刊サイゾー

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