【超・閲覧注意】それでも生きている ― 電車の人身事故で身体“真っ二つ”の男=インド

2015.07.14

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鉄道の人身事故は、極めて悲惨な結末を招くものだ。現場には「目も当てられない光景」が広がっているというが、事故の処理に当たる人々の辛苦は、察するに余りあるものだろう。今月13日、動画共有サイト「LiveLeak」にて、インドで起きた人身事故の現場映像が公開されたが、そこに収められていたのもまた想像を絶する惨憺たる状況だった。

停止した電車と、その周囲に群がる野次馬たち。一体彼らは何を見ているのか? 人混みをかき分け、カメラは少しずつ電車へと近づく。そして飛び込んできたのは、線路で仰向けに倒れている男性の姿だ。幸いにもまだ息があるようだが――恐ろしいことに男性の身体は、上半身と下半身の真っ二つに分断されていた。恐らく、線路と車輪に腰の部分を挟まれるようにして轢断されたのだろう。

何かを訴えようとしているのか、苦しそうに上半身を動かす男性。しかし、状況はもはや絶望的としか思えない。現場には警官らしき人物が1人駆けつけたようだが、ただ立ち尽くすばかり。唖然とする野次馬たちも、救助を試みようとはしなかった。

男性が自ら選んだ結果なのか、それとも不測の事態が起きたのか、事故の詳細は明らかになっていない。いずれにしても、巨大な鉄の塊である電車を前にして、私たちの身体とは実に脆いものだという事実を突きつける映像だ。鉄道の敷地内には、絶対に立ち入ってはならない。

(編集部)

参照元 : TOCANA


■電車の人身事故で身体が真っ二つに

※ 映像にはグロテスクな内容が含まれます。18歳未満の視聴は禁止。

Man cut in half and still alive

Train Accident Aftermath *Graphic*