ロシア専門家「米国は日本を中ロに対抗するための道具としかみてない」・・中国ネット民「日本人は目を覚ますべき」「こんなことも分からないほど...」

2015年6月1日(月)7時3分配信

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ロシア・スプートニクは29日、「米国がウクライナ同様日本を犠牲にしようとしている」とする文章を掲載、同国の軍事政治学者が「米国は日本を東アジアで中ロに対抗するための道具としかみなしていない」と分析したことを紹介した。

モスクワ国際関係学院の副校長で、軍事政治研究センターの主任である専門家は、近年の日本の武力が防御的なものから攻撃的なものに変化していると解説。その背景として、日本自体が世界観や政治の変化を進めていること、そして米国の意図によるものであることを挙げた。

そのうえで、米国が20世紀に築き、現在破壊されつつある軍事政治、金融・経済システムを守るべく、ロシアや中国を東アジアにおけるライバルとしていると説明。「ウクライナでの武装衝突のように、ロシアに問題を起こし、情勢を不安定にさせることに大きな意味があった」と論じ、日本にもウクライナと同じ役割を担わせようとしているとした。

そして、「日本人は他人に自分を利用させない聡明さを十分に持っていると信じたい」と日本に呼びかけたうえで、米国が日本に中国やロシアと衝突させようとしていると主張。日本が著しい損傷を受ける中で、米国自身はウクライナ問題同様何の被害も受けずに傍観するだけなのだとした。

この記事に対して、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残した。

「日本人は本当に目を覚ますべきだ」

「でも、日本はきっとウクライナみたいに愚かではない」

「日本はウクライナに続く戦場になりたいのか」

「日本はこの機会に乗じて軍事力を大々的に発展させる」

「日本の祖先は中国からやってきた。文字だって中国語とそっくり。ああ、西洋人のイヌとして使われるとは、なんということだ」

「日本人はこんなことも分からないほどバカじゃない。中ロがまだ中立という形式を保つ勇気が持てるほど強大になっていないという問題に過ぎないのだ。中国人は目を覚まさなければ。まだまだ強くならなければならないのだ」

「日本は術にはまっては何らない。そしてもっと大事なのは、中国人が術にはまってはならないということだ」

「米国は日本を助けるよ。日本に武器を輸送するよ」

「米国の小賢しさというのは、自分の優位性を利用して一部の国を自分のライバルに立ち向かわせて、自分は審判として形成を左右し、その中から利益を得ようとする点にある」

「そんなに絶対的とは思えないよ」

(編集翻訳 城山俊樹)

参照元 : FOCUS-ASIA.COM

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