児童買春に危険ドラッグ…「名士」の顔に泥塗った愚息の評判

2014年10月16日

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とんだ「名士の息子」だ。北海道紋別市の会社役員、山中義唯容疑者(38)が13日、危険ドラッグ所持の疑いで道警に逮捕された。調べに対し「疲れを取りたかった」と容疑を認めているが、実は山中容疑者は児童買春の疑いでも先月28日に逮捕されている。

「8月14日に遠軽町のホテルで中3女子に2万円を支払い、わいせつ行為に及んだ疑いです。この事件の捜査で勤務先を家宅捜索した際に、危険ドラッグの所持が発覚した。今年の1月から紋別青年会議所の理事長を務めていましたが、わいせつ事件の逮捕後に除名に追い込まれています」(捜査事情通)

山中容疑者の父親は当選6回を誇る紋別市議の憲一氏(69)で、地元食肉小売会社の社長でもある。

「山中家は古くからの地元名士で、義唯は父親が経営する会社の専務に就任。今は実質的な経営者として、肉屋だけでなくスーパーも展開している。自ら率先して自治体と連携し、移動販売や独居老人の安否確認まで行っていた。小学校低学年と幼稚園児の娘さん2人と、奥さんの4人暮らしと聞いています。気さくで真面目な人だと評判だっただけに地元では激震が走っています」(地元マスコミ関係者)

名士の息子でも、危険ドラッグに児童買春では言い訳のしようがない。家族が気の毒だ。

参照元 : 日刊ゲンダイ