容疑者自室から“なた”和歌山・小5男児殺害事件

2015/02/08 00:17
 
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和歌山県紀の川市で小学生が殺害された事件で、逮捕された22歳の男の部屋から、「なた」のような刃物が3本押収されました。凶器の可能性があり、警察は詳しく鑑定しています。

紀の川市後田の無職・中村桜洲容疑者は5日午後、森田都史君(11)を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いが持たれ、「男の子を殺していないし、見たこともない」と容疑を否認しています。警察は、自宅の捜索で刃の部分が40cmほどあるなたのような大型の刃物3本を中村容疑者の部屋の衣装ケースから押収。

2本は先がとがり、1本は丸みを帯びていました。警察は、凶器の可能性もあるとみて血液反応などを調べています。一方、和歌山県内の斎場では7日夜、森田君の通夜がしめやかに営まれ、地元の住民や同級生ら約300人が参列して森田君の冥福を祈りました。

参照元 : テレ朝ニュース




小5殺害“刃物持った男” 直前「何かあっても気にしないで」

2015年2月09日22:57

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あまりにも卑劣な犯行でした。奪われた1人の幼い命。明るく笑顔が絶えなかったという男の子の突然の死に、町は深い悲しみに沈みました。

小学5年の森田都史君(11)を殺害した疑いで逮捕された中村桜洲容疑者(22)。森田君の自宅から100メートルの場所に住んでいました。

現場付近では事件直前に、顔にゴーグルをつけ、左手に複数の刃物を持った中村容疑者に似た男が住民に目撃されていました。その際、住民が男に対して「どうしたんですか」と声をかけたところ、男は「迷惑はかけていません。何かあっても気にしないでください」と話していたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。

男は、その後、空き地の方へ行き、住民は何らかの悲鳴を聞いたといいます。警察は、男が中村容疑者とみて調べを進めています。

参照元 : TBSニュース



小学生のうちから剣道に打ち込む →→→ 高校受験失敗 → 工業高校進学 → 工業高校中退 → 就職不可能 → 再び剣道 剣術に打ち込む → 近所の小学生 森田都史くんに馬鹿にされる → 森田都史くんを殺害



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